別れてしまったけれども忘れられない人がいて、その人ともう一度やり直したいと切に願う方も多いと思います。でも、復縁は何かきっかけがなくてはむずかしいものです。特に、相手が遠く離れてしまったり、逢う機会が見つからなかったりする場合、きっかけをつくることはさらに難しくなるでしょう。
そこで今回は、復縁のきっかけを作ることができるおまじないをご紹介しましょう。これらは、伝統的なものもあれば、現代的なものもありますが、いずれも効果が高いものです。
これらのおまじないで、実際に復縁がかなったという声もあがっています。もしあなたが、復縁のきっかけが現状では見つからない場合、これらのおまじないを試してみてはいかがでしょうか。このおまじないによって、相手を引き寄せ、やり直せる機会があなたに訪れることでしょう。
復縁のきっかけができる!
効果アリの7つの簡単おまじない
5本指のおまじないで恋人とのよりを戻す
これは、西洋の伝統的なおまじないで、とても有名なもののひとつです。それだけ効果が期待できるということなのでしょう。
[用意するもの]
● 恋人の持ち物
● 金色の輪(安いものでかまいません)
[やり方]
1 入浴して身体を清めます。部屋の掃除もしておきましょう。
2 左手に恋人の持ち物を握り、右手に金の輪をつけます。
3 右手を開いて自分の顔の前にもってきます。親指を手のひらの中央に折ります。続いて、中指、小指、人差し指、薬指の順番に指を折ります。指を折るごとに、相手の名前を強く念じるようにしましょう。
4 3の動作を10回くりかえします。
5 金の輪をもって、自宅の玄関から恋人の家に向かって107歩、歩きます。
6 107歩目のところで立ち止まり、そこに金の輪をすてます。
7 そのまままっすぐ自宅に戻ります。
このおまじないは深夜に行います。できるだけ人に見られないようにしましょう。
かぼちゃの種で愛を取り戻す
[用意するもの]
● かぼちゃの種
● お香(種類は問いません)
● 新しい細書きの筆
● 硯
● 墨
[やり方]
1 お香をたいて、その灰でかぼちゃの種を洗います。そのあと、種をよく乾燥させます。
2 墨を濃くすって、筆で種の片面に自分の名前、生年月日、現在の年齢を書き込みます。
3 もう片面に相手の名前、生年月日、年齢を書き込みます。
4 種を家から最も近い十字路に捨てます。
5 種を捨てた後、うしろを振り返らずまっすぐ自宅に戻ります。
[注意事項]
● 墨汁はNG。必ず自分すった墨で書くこと。
● おまじないを行う時間は、夜中12時前後か、早朝4時前後がベターです。
● 種を捨てて自宅に戻る途中、人に出会ったら効果がなくなると言われています。もし出会ったら、もう一度やり直します。
バラ華煙の呪術で想いを届ける
このおまじないは、相手にプレゼントを渡す場合に行われます。もし、別れた恋人の誕生日やバレンタインなどで贈り物をする機会があれば、この方法を試してみましょう。
[用意するもの]
● バラの花びら(バラの色は赤がベストと言われていますが、他の色でも使えます。しかし、白と黄色は避けたほうがよいようです)
[やり方]
1 バラの花びらを7枚、陰干しにします。
2 火をたきます(火事にならないように注意)。小さな炎ではなく、焚火のように大きな火で燃やすようにしましょう。
3 贈り物を送る前に、火の中に花びらを投げ込み、燃やしながら「ハプス・メルバニ・ローソル・ローソル」と呪文を7回唱えます。
花びらを燃やして出た煙が、贈り物を見えないベールとして包み込み、それが相手の心を動かすと言われています。
手鏡のおまじないで去った人を引き寄せる
復縁するために、まず会って話がしたい。でも、なかなか会える機会がない場合、このおまじないを使って相手を呼び寄せてみましょう。
[用意するもの]
● 手鏡(新しいものがベター)
● 墨
● 筆
[やり方]
1 きれいな水にひとつまみの塩を入れ、溶かします。塩は天然のものを使ってください。
2 塩を溶かした水を清潔な布につけて鏡をふき、清めます。ていねいに、ゆっくりとふいてください。
3 ふき終わったら、水気がなくなるまで置いておきます。
4 鏡に濃くすった墨で、相手の名前と似顔絵を描きます。
5 その鏡を昼間は身につけ、夜は枕の下に置いておきます。
このおまじなを行うとあなたの想いが相手に届き、知らず知らずのうちに、あなたに呼び寄せらます。注意すべきことは、このおまじないを行っていることを他人に言ってはいけないことです。言うと効果がなくなるそうです。
呪文を宙に書いて気持ちを自分に向ける
これは、別れても会う機会がある人向けです。別れた相手が同じクラスや職場であれば、なお効果が期待できるでしょう。このおまじないは道具や手間がいらないため、相手がその場にいたらすぐできるので簡単です。
学校や職場で、別れた相手と会ったなら、そっとその人の背中に向かって呪文を書きます。男性の場合は、彼女の背中に向かって「女蝶飛」、女性の場合は、彼の背中に向かって「男蜂走」と宙に指で7回書きます。書くときに使う手は、男女で異なります。男性は左手、女性は右手で、人差し指と中指を立てて書きます。また、相手と会うたびに書くようにします。
繰り返すことで効果が上がります。このおまじないのように、漢字を宙に書いて行うものは古い時代から存在します。現代的なおまじないではありますが、伝統的部分も受け継いだおまじないと言えるでしょう。
赤い毛糸で愛を復活
様々な事情があって、両想いであっても別れてしまうケースがあります。その場合に効果をもたらすおまじないがあります。
[用意するもの]
● 相手の写真または相手の持ち物(写真は二人で写っているものが効果大)
● 赤い毛糸(糸でもOK)
[やり方]
1 用意した写真を丸めます。
2 「あなたと私は愛し合う」と声を出して唱え、36、88、108、のどれかの数だけ写真、または相手の持ち物に巻きます。このとき、なるべくリラックスして、人に見られないようにします。
3 糸の巻きはじめと終わり部分を、りボン結びで結びます。ほぐれないようにしっかり結ぶことが大切。
4 毛糸で巻いた写真を、相手と再び結ばれるまで常に身につけて持ち歩いておきます。
「あなたと私は愛し合う」と唱えるとき、相手と復縁できることを強く願うようにしましょう。あなたの願いが相手に届き、相手も復縁を望むようになります。
絶交した友人とやり直すリボンのおまじない
復縁は男女間のみの問題ではありません。過ちで友人と絶交してしまったけれども、もう一度仲直りして、友だち同士になりたい、そう願う人も多いようです。このおまじないは、そういった人のために効くものです。
[用意するもの]
● 緑のリボン
● 緑のキャンドル
[やり方]
1 このおまじないは毎日行うことが重要です。満月の次の日の夜から始めてください。2 毎日、再び仲良くなれることを祈りながら、ロウソクの火のもとでリボンの端に結び目を作ります。15日間行い、15個の結び目を作ります。
3 15日目は新月に当たります。この日に、月の力を吸収するようリボンを一晩外(ベランダでよいです)に置きます。
4 仲直りを再度祈りながら、今度は逆に1日にひとつずつ結び目をほどいていきます。
5 すべてほどいた日は満月に当たります。満月の力を吸収するように一晩外に置きます。
6 そのリボンをお守りにして、常に身につけておきます。
相手と会って話をしたり、相手と電話で話したりするときは必ずこのリボンをもっておくとよいでしょう。できれば、手首にまいて、肌に直接つくようにします。
いかがでしたでしょうか。
相手と復縁がかなったとき、それを喜ぶだけでなく、自分自身を変える努力をすることも重要です。自分の勝手や過ちで別れてしまった場合はなおさらです。復縁といえども、新たな恋をするような気持ちで相手に接し、相手の幸せを心から考えながらこれからを歩んでいくようにしてください。
また、願いをかなえることのみに躍起になって、その後のことを考えなかったら、せっかく復縁しても、また別れることになるやもしれません。以前の自分を深く反省し、復活した縁をどうすれば末永く維持できるかを常に考えるようにしましょう。
もし復縁がかなったならば、その力を貸してくれたお守りや道具に深く感謝し、手厚く処分するようにしてください。お守りは神社で燃やしてもらうか、山に埋めるようにしましょう。決して、ゴミ箱にそのままポイッと捨ててはいけません。あなたのよき御縁が永く続きますように…。
まとめ
復縁のきっかけができる!効果アリの7つの簡単おまじない
・5本指のおまじないで恋人とのよりを戻す
・かぼちゃの種で愛を取り戻す
・バラ華煙の呪術で想いを届ける
・手鏡のおまじないで去った人を引き寄せる
・呪文を宙に書いて気持ちを自分に向ける
・赤い毛糸で愛を復活
・絶交した友人とやり直すリボンのおまじない