好きな人と両思いになるにはどうしたら良いんだろう、仲良くなって距離を縮めたい、好きな人ができたら世の中の男女はみんなそう思いますよね。実際には好きと思えば思うほど目の前では緊張して良いところを見せられなかったり、うまくアプローチできなかったりして、実際両思いになるにはそこまでに難しい道のりがあるように感じるものです。
でも、実は少し意識をするだけで、不思議なくらい両思いになる確率が上がっていく方法があったんです!それは、相手にとっても自分にとっても心地よい関係を作っていくということ。心地良い関係の人と恋愛をすると、とても長続きするそうです。また、結婚相手を選ぶ時には、実は見た目よりも一緒にいる時に心地良いことを挙げる人が多いというデータもあります。
それでは、心地良い関係を作るっていったいどうしたら良いのでしょうか。そこで今回は、両思いになるために大切な心地よい関係の作り方をお伝えします。
両思いになるには知っておきたい、
心地よいの関係の作り方
なんとなく近くにいること
あなたが相手を好きになるということは、あなた自身も相手の近くにいるということ。だって会ったことも連絡もとったこともない。知らない人に片思いなんて、しないですよね。あなたが相手の近くにいるということは、相手にとってもあなたが近いところにいるということ。
恋愛に役立つ法則の一つに「単純接触の法則」というのがあります。繰り返し会ううちに印象が大きくなり、好感度も増えていくというもの。これは、なにもいちいちデートのお誘いをして…なんてことをしなくても大丈夫。特別な約束をするより、学校や職場などで日常的に顔を合わせたり、頻繁に電話やメール、SNSで連絡を取り合うほうが両思いになるには効果的なんです。
そんなに好きでもなかった人のことでも、あるときふと気づくと、いつもあの人と喋ってるなぁ、なんて思うようになったら、なんとなく意識しはじめちゃいませんか?まずは、片思いの相手にも同じことを意識してもらいましょう。特別なことをしないので、いつも通り。緊張もしないし、雑談の流れでどこかへ自然と誘ったり誘われたり、なんてことも期待できちゃいます。これってすごく心地良い関係ですよね。
相手の興味に自分も関わってみるということ
少し仲良くなったら、相手がどんなことに興味があるのか、どんな趣味があるのかを聞いてみましょう。趣味が合えば、もちろんあまり努力せずに話は盛り上がりますよね。でも、もし趣味が全然違ったり、相手が興味をもっていることに近づけなかったりしたら、悩みは増える一方。
そんな時は、自分自身の勉強にもなると思って、相手の趣味について少し調べたり、興味を持っていることを一緒にやってみたりしましょう。自分の知らないことを知っている人は、とても魅力的です。そういう人とお話をするなら、自分もチャレンジしてみて。視野が広がるチャンスにもなります。
それってなんでも良いんですよね。スポーツが好きな人だったら、そのスポーツについてちょっとだけ調べて、「興味があるからもっと知りたい」と相手に話を聞いてみましょう。知識が増えるって素晴らしいことですよ。最近だと、スマホでゲームしている人なんかも多いので、やったことのないゲームだったらダウンロードして一緒に遊ぶのもおススメ。
あなたの視野も広がるし、もしかすると好きな人が好きなことだから、とやってみた趣味にあなたのほうがもっとハマるかもしれません。人生にも厚みが増えるので心地良いこと間違いなしですね!
聞き上手になる
両思いになるには、聞き上手になることが大切です。これは、恋愛だけじゃなくて社会に出てお仕事をしていったり、いろんな人との関係を良くするために絶対不可欠なもの。人は、話したいことがたくさんある生き物なので、聞き上手の人ってすごく重宝されるしモテるんです。
聞き上手ってどういうことなんでしょう。ただ相槌を打つだけでは、「本当にこの人聞いてるの?」って思われる可能性もあります。相槌の種類をたくさん増やすこと。あんまり興味がなくて真剣に聞いていない時は、語尾だけをとって「〜で悩んでるんだよね」なんて話をされたら、「そうなんだ、それは悩むよね」みたいな返し方は使えます。
また、共感する言葉というのも両思いになるには効果的なんです。全然分からない話でも、「分からない」で済ませず、「その状況は分からないけど、自分だったらやっぱりあなたと同じように感じると思うよ。」なんて返してみてくださいね。これも聞き上手と思われるテクニックの一つ。
自分の話をするのも良いけど、相手の話から学べることもたくさんあるし、相手は話を聞いてくれる人がいると思って自然に自分をどんどん開放していってくれます。相手にとって心地良い聞き上手さんは、だからみんなに好かれるんですね。
信頼関係を築いていく
相手の話をいつも聞いてあげていると、相手はあなたを信頼して心を開いていきます。その相手が周りに注目されている人だったりすると、つい「あの人こないだこんな話してくれてね…」なんて自慢したくなっちゃいますが、そこは自分の中に留めていてくださいね。
当たり障りのない話でも、相手は「あなただから」話したのかもしれません。ちょっとした話でも二人の間の話にしておくと、だんだんと秘密の話やあまり人に相談できない深い悩みなども話してくれるようになります。相手が心を開いてくれると、あなたも自分を出せるようになりますよね。そうやって少しずつ信頼関係を築いていくことが両思いになるには大切なんです。
気遣いを忘れないこと
仲良くなっても、気遣いは忘れないようにしましょう。聞き上手と似ているところがありますが、両思いになるには相手が何を求めているのかを察する能力が必要。それは難しいことではありません。
忙しい時は「時間があるときは、いつでも話を聞くからね」と言ってみたり、「仕事(勉強)大変そうだね。疲れた時は○○してみるのが良いんだってこないだネットで見たんだ」とアドバイスをしてみるのも良いでしょう。あくまで、あまり入り込まないことも大切。何かしてあげるのも良いけど、一言声をかけるだけで相手の心が癒されるなんてこともあるはずです。
距離感を保つということ
好きな人が他の異性と仲良くしている姿をみるのは辛いものです。付き合っているわけじゃなくても、嫉妬心や敗北感にかられてつい苛々しがち。少し仲良くなったら、ずっと自分をみていて欲しくて頻繁に連絡をとってしまったり、相手の行動をなんとなく束縛してしまったりすることもあります。
でも、人によってはあまり電話やメールを好まない人もいます。友達や同僚との関係も同じことですが、相手の好む距離感は自分とは違う場合もあるので、自分の望む距離感を求めるのではなく相手が望む距離感に自分を置いてみましょう。
好きな人と両思いになるには、時には少し距離を開けてみるのも大切です。いつも一緒に行動していたあなたが、ふといなくなってしまった、その時に相手は喪失感を覚えてあなたに連絡を取りたくなるかもしれません。
いつも近くにいるとなんとなく意識するようになる、その相手が同じような趣味を持っていたり自分の趣味に興味を持ってくれている、しかも聞き上手で気遣いもできて、自分にとって良い距離感を保ってくれる。こんな人がいたら、きっとあなたも心地良くて相手のことを好きになりますよね。
そう、このように、両思いになるには、まずお互いにとって心地良い関係であることが大切なんです。この人といるとすごく楽だなぁ、なんか癒されるなぁ、そう思うと自然とその人と一緒に過ごす時間が長くなっていきます。
片思いはなんだか辛くて、つい焦ってちゃんとした関係を構築する前に告白して撃沈しちゃう、なんてこともありがちですが、両思いになるには少しだけ努力して心地良い関係を作っていきましょうね。それだけで成功率は間違いなくアップしますし、それは長い人生をみた時には、恋愛だけでなく人間関係自体を円滑に進めていけるスキルアップにも繋がっていきます。
また、両思いになるにはどうしたら良いんだろう、と悩んで緊張するよりも、友人と接するのと同じように自然体でいましょう。きっとすぐに両思いにつながる心地良い関係が作れるはずです。恋愛をしながら人としてのスキルも上がるって、良いことばかりなので、さっそく実践してみてくださいね。
まとめ
好きな人と心地良い関係を作るには
・自然といつも一緒にいること
・相手の趣味や興味に近付くこと
・信頼できると思わせること
・相手の話をよく聞くこと
・状況に合わせて気遣いを忘れないこと
・自分ではなく相手の望む距離感を保つこと
・相手にとって心地良い関係を作ると、あなたにとっても心地良い関係になります