夢占い「犬がいる夢」から浮かび上がる親しい人との関係性

夢占い「犬がいる夢」から浮かび上がる親しい人との関係性

夢は一般的には、自分自身の深層心理を意味していると言われています。夢を「解釈すること」は、フロイトやユングが精神分析をするために使ったもので、夢占いはそれを占いとして応用したものです。

犬がいる夢では、その距離感や行動によって意味が変化します。ただし、飼い犬がじゃれついてきたり、飼い犬と散歩する夢である場合は、特に夢占いとしての意味はなく、単に日常生活の普通の夢であると捉えます。夢の中の犬が深い意味を持つのは、知らない犬や、犬を飼っていない人の夢に犬が現れる場合です。

この場合の犬は、「ある人物」が当てはまり、その行動は「あなたのその人物に対しての深層心理」を示しています。今回は、犬がいる夢を見たときの夢占いに関してご紹介します。

 

夢占い「犬がいる夢」から浮かび上がる
親しい人との関係性

 

夢占いでの犬の意味は

夢占いの中では、「犬は親しい人物を表す」とされています。あなたの周囲にいる、献身的で信頼のおける人物を示します。家族や恋人や親しい友人などもそれにあたります。

特に大型犬は、父親や、父親のような存在の人物、あなたが女性である場合は力関係があなたより強い彼氏等を示します。もしあなたが大型犬の夢を見た場合、その人に対して助けや協力、理解を求めていたり、反抗心であったり等、なんらかの思いがあるようです。

また、20代〜30代の女性なら、夢の中の犬は恋人がもっとも当てはまるようです。この場合、その夢から恋人とあなたとの関係、あなたが恋人のことをどう思っているのか、などの判断ができます。

 

人間関係の不安が出る犬の夢

「犬に吠えられる夢」は、人間関係の不安や恐れをしませいます。他の人から攻撃されることへの不安を抱いていたり、身近にある人間関係の中に何らかのマイナスイメージの思いがあるようです。

「犬に噛まれる夢」を見た場合、今あなたが置かれている環境での人間関係や、大事な人との間になんらかの不安や恐れがあったり、関係悪化を感じ取っているのかもしれません。または、信頼している誰かから裏切られるという不安感や猜疑心があるのかもしれません。

もちろんこれはあなたの深層心理ですから、実際にその対象となる人間があなたをどう思っているか、ではなく、あくまであなたが「どう感じているか」ですので、その点だけご注意ください。

 

犬を飼う夢

「犬を飼う夢」は、寂しさの表れです。パートナーや、親しい友人といった、心を通わせる存在の人を求めいるようです。日常生活で孤独感を感じたり、疎外感を感じたりと言った満たされぬ気持ちがあるのかもしれません。

あるいは、新たな出会いを求めている可能性もあります。特に子犬であれば、愛情を求めているようです。しかし、もしその子犬に噛まれるなどして嫌な印象を持った場合、飼うことのイメージよりも、前述した信頼関係への不安のほうが強い可能性があります。

さびしいということは普段伝えることがなかなかできないものです。普段伝えることはなかなかできないかもしれませんが、たまには甘えてみましょう。親しい人であれば、きっとあなたを受け止めてくれるでしょう。

 

犬と散歩する夢

「犬と散歩する夢」は、友人などの、身近な人と順調な人間関係を望んでいる気持ちの表れです。今よりも強い絆、信頼関係を気付いていこうという気持ちがあるでしょう。反面、自分と周囲の人に優劣をつけていたり、上下関係、服従させたいなどの思いがある場合もあります。

同様に、「犬を躾ける夢」は、自分の思い通りにある誰かを動かしたいという気持ちの表れです。今の環境や立場になにか不満があり、満たされない思いはありませんか。特に、大型犬を躾ける夢は、恐ろしい父や上司等を自由にコントロールしたい気持ちを持っているかもしれません。

言いたいことを全部言えるわけではありませんが、なにも言わずに我慢して圧迫されていることがある場合は、心当たりがある相手に少し伝えてみるのもいいかもしれませんね。

 

犬と遊ぶ夢

「犬と遊ぶ夢」は、その夢の印象がどうであったか、によって真逆の意味を持ちます。仲良く犬とじゃれあうような夢であれば、友人などの身近な人との間に信頼関係があり、良好な人間関係を構築できていることを表します。

しかし、夢に印象をもてなかったら、今ある対人関係に不満があり、何らかの満たされない思いがあることを意味します。これが「犬をなでている夢」になると、「遊ぶ夢」と近そうながらもまったく異なる意味となります。この夢に関しては2つの説があり、どこか遠くへ行きたいと思っているケースと、自己啓発のいいタイミングを教えてくれる夢であるケースがあります。

前者のケースでは、仕事や人間関係で悩みがあったり、心と身体の両方にストレスを感じているようです。後者のケースでは、成長するために自分に投資をするタイミングを教えてくれる夢であるようです。

同様に「犬を抱く夢」は、あなたが成長する時期に来ていることを意味しますので、「なでている夢」と「犬を抱く夢」を一緒に見た場合は、成長するタイミングであると言えますので、自分自身に対してだったり、なにかに投資を始めるにはぴったりの時期かもしれません。

 

犬が寄り添って付いてくる夢

夢占いでの診断では、「犬があなたに寄り添う夢」というのは、お互いに心を許しあえるような仲間の存在を暗示しています。もし心当たりがなけれあ、あなたが気付いていないだけで、そういった人その存在がありそうです。

同じような意味の夢では、「犬に助けられる夢」があります。この夢は、あなたに力を貸してくれる人物が現実に登場してくれることを暗示しています。しかし逆に、「犬を助ける夢」を見た場合、あなたは今、夢と現実のギャップに苦しんでいませんか?もしそうであれば、友人からの助けを求めているのかもしれません。

思い当たることが思いつかなければ、瞬間的に思いつかなければ、一度考えてみて、深層心理でどこかで悩んでいそうなら、他の人に助けを求めていいかもしれませんが、単に周囲を思いやる気持ちの表れであることもあるので、なにもなければ後者の意味で受け取りましょう。

 

「犬がいる夢」から浮かぶ関係性

他にも、犬が出てくる夢があります。ここでは、簡単に他の犬の夢の夢占いをご紹介します。「犬が地面を掘る夢」を見たら、予想外の相手と仲良くなれそうです。「犬同士が喧嘩をしている夢」を見た場合、まわりの友達同士の間にいざこざやトラブルが起こる予感を感じているのかもしれません。仲裁に入るべきか、巻き込まれないように回避すべきかを慎重に判断しましょう。

「つながれて自由に動けない犬の夢」を見た場合は、自分になにか抑圧されたものを感じているのかもしれません。自分で気付けて以内場合は、ちょっと立ち止まってみてストレス解消の必要があるかもしれませんね。

夢占いは基本的には深層心理ですので、「良い印象を持つかそうではないか」が重要であり、「犬=パートナーでありながらも、従えたい相手でもある」ということ、あとはその行動そのものが持つ意味を考える、例えば「つながれている」=縛られている、「強制的に押さえつけたい」=支配したいのように、複合的に考えれば、独自の夢占いもできるでしょう。

 

いかがでしたでしょうか。

夢占いは、最初にも書いたとおり自分の深層心理といわれていますが、夢である以上、夢の中では何が起きるかわかりませんし、ここに述べた以外のことも当然夢にみることがあるでしょう。

いろいろな犬の夢の状態から、複合的にいろいろな捉え方ができます。夢占いに振り回されて、現実を大切にできないということは絶対にあってはいけません。占いに関して全ていえることですが、良い占い結果であれば都合よく信じ、悪い占い結果は自分や周りを一度落ち着いて見回し、自分自身の成長や、まわりの人間関係を見直すきっかけにして生かしましょう。

 

まとめ

夢占い「犬がいる夢」から浮かび上がる親しい人との関係性

・夢占いでの犬の意味は
・人間関係の不安が出る犬の夢
・犬を飼う夢
・犬と散歩する夢
・犬と遊ぶ夢
・犬が寄り添って付いてくる夢
・「犬がいる夢」から浮かぶ関係性


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