夢の中で血を見るなんて、何となく不吉な気がしますよね。確かに、血には良い印象を持たない人も多いかもしれませんが、夢占いの中で「血」が持つ意味は、人の持つエネルギーなどを意味するといわれています。現実に血を見るのは避けたいものですが、血の夢はたいていの場合、良い意味となることが多いようです。
そこで今日は血が現れる夢となる状況を8つご紹介すると共に、意味や注意点などをお伝えします。ではご覧ください。
夢占いでいう「血」があらわすものは…
夢占いでは、人の無意識で願うことが夢に現れると言われています。現実で血を見る時というのは、怪我をしたり事故にあったりというイメージが強いですよね。どちらかというとマイナスイメージをすることが多いと思います。
夢占いでは血をエネルギーとして意味します。人間にとって血は血液や酸素を運ぶ生きるために必要なものですよね。人間の持つ生命力や情熱などの意欲的なものから、お金などの経済状況、また性的なエネルギーまで…夢の中のシュチュエーションによって様々な意味がとられます。
血の夢を見たからといって、強い不安を抱く必要はありません。血の夢に限っては、不快に思えるような夢が現状が良くなることを暗示していることがありますよ。
怪我で出血する夢を見たら…
怪我をして出血をしてしまった…そんな夢を見たら夢占いをチェックしないと心配ですよね。現実に怪我してしまうのではないか?と考える人もいるかも。実は怪我で出血してしまうような夢を見たら、今抱えている悩みが解決する兆しを表しています。
特に金銭問題に関係するかもしれません。一度悪化するように見えても、辛抱強くあきらめないことが鍵になります。解決への兆しではありますが、もう一つの意味として借金を作ってしまう可能性もあるようです。
夢占いでそんな暗示があったとしても、決めるのは自分自身です。良い意味を受け取って、借金の予定には慎重に行動してくださいね。
血を吐く夢を見たら…
急に血を吐いてしまう夢なんて何だか不吉な感じですね。怪我をして出血する夢は、夢占いでは良い兆しを表していましたが、血を吐く夢となると逆の意味になります。
生きるエネルギーである血を吐いてしまうのは、お金を使いすぎたり、病気になってしまうという暗示のようです。沢山の血を吐いてしまうような夢は要注意。せっかく夢占いで病気などのサインを受け取ったのですから、しばらくは慎重に行動してみてはどうでしょうか?
服に血がついてしまうのは…
理由はわからないけど、服に血がついている…そんな夢を見てしまったら、最近あった出来事を振り返ってみてください。服に血がついてしまう夢を見たら、何かに罪悪感を感じてしまうという夢占いの判断です。
本当に自分が悪いことをしたわけでもないのに、なぜか気になっていることや、責任を感じていることはありませんか?心の奥で罪悪感を感じていることが、服についた血という夢を見せているのです。
どうしても気になることはきちんと問題解決ができるように態度にあらわしましょう。あまり気にしないことも大切ですよ。
女性特有の月経による出血の夢は…
月経は女性特有のことだけど、男性が生理になってしまった!という夢を見ることもあるようです。もちろん女性でも、予定ではないのに月経期が来てしまう夢を見ることもあるでしょう。
そういった生理的な出血の夢は、生活リズムが乱れているという暗示です。無意識に体調を整えようと体ががんばっていることを夢で教えてくれているのです。辛い生理痛があって出血したという夢だったら、かなりの体調不良が起きているかも…。
体調不良に気づかなかったり、まだ大丈夫と思っている人にこそ、この夢占いは信じてほしいですね。今はゆっくりする時だと理解しましょう。
自分のではなく他の人の血がでる夢は…
出血している夢だけど、それは自分ではなく他の誰かだった…という夢もあるでしょう。血は血でも、自分ではなく他人の血が流れる夢は、かなりエネルギーを消耗しているという暗示です。
特に、何かの心配事によって、自分自身でエネルギーを消耗させ疲れさせています。もう一つ、夢占いで別の解釈をすると他の誰かがあなたの生命力を奪っているという暗示も!知らないうちに敵を作っている可能性もありますよ。一度、周囲を見渡してワガママになっていないか、注意してみましょう。
出血するはずの怪我なのに血が出ない!
出血する夢というよりも、血が出てくるはずの状況なのに、全く出てこないというのも「血」というキーワードで夢占いをすることができます。この場合は、何をやってもうまくいかず不調が起こりやすいという暗示です。
エネルギーを意味する血が出ないというのは、すでに生命力や情熱といったエネルギーが不足しているという解釈になります。すでにやる気が出ないとか、財布が空っぽといったピンチに陥っているかもしれません。
今こそ、落ち込むのではなく、より具体的にどう動けば解決するのか、分析を行って行動する時ですよ。
血の色によって意味が変わる。出ていたのは赤い血?黒い血?
怪我で血が出たり、血を吐いたり…血を見てしまう夢は色々なシーンがありますが、夢占いでは血の色でも意味の良し悪しが変わってきます。
例えば、とてもきれいだと感じるような真っ赤な血であれば、現実では酸素を多く含む新鮮な血液です。夢占いでも、そんな赤い血は生命力があふれ生き生きとした意味があります。怪我の出血の夢で真っ赤な血であれば、これからかなり運気が良くなるという意味になるのです。
逆に、どす黒いようなドロドロした血液であれば、エネルギー的に不調な証。エネルギーの周りが悪く、金銭的な不調に陥る可能性もあります。夢の中で出てきた血の色がどんなものであったかも注意してみておきたいですね。
このように夢占いでは血はエネルギーを象徴しています。色やシュチュエーション、誰の血だったかなどによって意味が変わってきます。沢山の意味があり、血の夢そのものには良い悪いという判断がつけにくいものですが、自分のエネルギーの状態を夢で見ることができたら対応もしやすいですよね。参考にして、今後の人生をより良いものにしてくださいね。
まとめ
夢占いで未来を予測!血の夢をみたとき絶対に気をつける8つの事
・夢占いでいう「血」があらわすものは…
・怪我で出血する夢を見たら…
・血を吐く夢を見たら…
・服に血がついてしまうのは…
・女性特有の月経による出血の夢は…
・自分のではなく他の人の血がでる夢は…
・出血するはずの怪我なのに血が出ない!…
・血の色によって意味が変わる。出ていたのは赤い血?黒い血?