第六感は男性より女性の方が強いというのは本当ですね。｢いやあ〜きょうは残業で遅くなっちゃた｣　なんて言っても　｢あぁ、そう｣　なんて、すでにバレていたりしますからね。女性は恐ろしいものです。さらに第六感と言えば｢虫の知らせ｣です。実際に起きた不幸なことに対して、｢そう言えば、２、３日前から嫌な気がしてたんだよね｣と未来に起こる出来事を予感することもあるのです。

人はもともと野生に生きていて、狩の標的を探したり危険が迫っていることを事前に感じるために、第六感を使ったとされますが、今ではそんな必要がないので、能力が後退していると考えられています。と言うことは・・、あなたの心の中にも第六感が隠されている可能性があるということ。その証拠にそれに似た体験をすでにされているはずです。

そこで今回は第六感の強さを測る診断テストを行い、あなたの心に隠された未知の能力を探って見ることにしましょう。さらに第六感の鍛え方についてもお伝えしますのでお楽しみに！

第六感☆あなたの心に隠された
能力に気づく診断テスト

第六感診断テストを行う前に「そもそも第六感とは」について簡単にご説明いたします。

そもそも第六感とはどんなもの？

第六感とは「味覚」「聴覚」「視覚」「臭覚」「触覚」の５感以外の感覚、「直感」「勘」「インスピレーション」「ひらめき」などですが、直感やひらめきは、ほとんどの人が身につけていて、趣味や仕事に集中したり精通することで、さらに鋭くなっていきます。

そして第六感の中で興味深いのは「虫の知らせ」です。この能力は直感がさらに研ぎ澄まされた状態で、未来からのテレパシーを受信できる能力と考えられていて、落雷や地震などの天変地異を事前に察知して危険を回避する野性動物の予知能力に似ています。

ですから、第六感を磨いていけば、人生の中のさまざまな災いを虫の知らせで予知できたり、進むべき道の選択に迫られた時の道しるべとなるのです。「予知夢」も一種の第六感なのかも知れませんね。

第六感の強さを測る診断テスト

これから１０個の質問をしますので「はい」か「いいえ」で答えてください。

□あなたは首や肩がこりやすいタイプですか
□知らない人に道をたずねられることが多いですか
□ささいなことに喜びを感じたり、感動したりするタイプですか
□正夢を見たことがありますか
□音や臭いには敏感ですか
□友達と遊んだ後に疲れを感じますか
□手先は器用なほうだと思いますか
□テレビや映画に夢中になるタイプですか
□寝つきは悪いほうですか
□あなたは人のうそを見抜くのが得意ですか

結果発表！

「はい」が０個から２個の人

気づいていないのか、否定しているのか、いずれにしろ第六感には無関心な人です。どんな場合にも動揺しない強い心の持ち主ですが、人が良すぎてだまされやすい一面もあります。今より遊びや趣味を大切にして感動や喜びの機会が多くなれば、封印されていたあなたの直感やひらめきが増え、人生が好転する可能性が十分にあります。

「はい」が３個から５個の人

そこそこ第六感が使える人ですが、なんの根拠もなく直感やひらめきだけで物事を決めてしまう傾向があり成功率は五分五分といったところでしょうか。やってしまった後に後悔するタイプですね。もう少し状況を分析しながら行動する習慣をつければ、あなたの第六感は今よりずっと鋭くなります。

「はい」が６個から１０個の人

本能に経験をプラスして導き出されるあなたの第六感は、とても鋭くそして正確です。大工さんや料理人、ミュージシャンに芸術家など匠を極めたクリエイティブな職業の人に多い傾向があります。人の気持ちが読めるので人間関係も良好。邪悪な本音を見抜いて危険を回避できる能力も備えています。

直感を鍛えて第六感を磨く方法

第六感を磨くためには、第六感のもとになる直感を鍛えるのが早道です。直感とは物事を判断しようと頭で考える前に、一瞬でその答えに到達できる能力。ですから、考えないで感じるトレーニングが必要なのです。

トランプを使った直感トレーニング

まずは、トランプを伏せた状態で一枚づつめくって柄を当てる訓練。訓練の目的はカードに手が触れた瞬間、何の柄かイメージすることなので、当たり外れは関係ありませんが、正解率が良くなったら今度は数を当てる訓練をしてください。訓練を効率よく行うコツは、とにかく考えないこと。考える前に答えを出すことです。

クイズで第六感を鍛える直感エクササイズ

目的はトランプを使ったトレーニングと同じですが、恋人や友達と遊びながら直感を鍛えるエクササイズです。「今日の私の朝ごはんのおかずは？」「玉子焼き！」などと、どんな質問に対しても、考えずに即答する練習です。質問の０、１秒から０、３秒後に玉子焼きが頭の中にイメージできたら成功です。

直感シュミレーション「自問、自答」

トランプとクイズのトレーニングに慣れてきたら、自らの魂に呼びかける「自問自答」の訓練を行います。「このまま今の仕事を続けるべきなのか」「目標の設定は間違っていないのか」など思いついたことを自分に質問してください。答えはあなたの魂が直感した内容が返ってくるはずです。この訓練を繰り返すことで、実際に人生の選択に迫られた場面ですぐにあなたの第六感が働くようになります。

いかがでしたでしょうか。

第六感は誰もが持っている感覚ですが、その能力には個人差があるようですね。もしも、能力診断テストで第六感が弱いと診断されてもがっかりしないでくださいね。お伝えした鍛え方を実践すれば、第六感は徐々に強くなっていくでしょう。しかし早くしないと、歳を取れば取るほど第六感は弱くなっていきます。やはり生活が落ち着いてくれば、それだけ外からの刺激も少なくなるということかも知れませんね。

ですから、第六感を鍛えて、直感やひらめき、虫の知らせを使うのは若いころがベストです。せひ第六感で、近未来を予知し、進むべき道をしっかり見定めて、自らの人生をより良い方向に導いてください。あなたの心に隠された第六感が人生のよき道しるべとなりますように。

まとめ

あなたの心に隠された第六感の診断テストと能力を高める磨き方

・第六感とは「虫の知らせ」がわかるようになること
・第六感の強さを測る診断テストと診断結果
・３つのトレーニングで直感を鍛え、第六感を磨こう