あなたは第六感が鋭いタイプ?未知の力に気づく3つの診断

みなさんは、「第六感」という言葉の意味をご存知でしょうか。第六感とは、基本的に五感を超えた人間の能力のことであり、具体的に述べると虫の知らせや予知、霊感などのことを指します。

おそらくみなさんは第六感という言葉を聞いてもあまりピンとこないか、怪しげなオカルトの類だと感じてしまうのではないでしょうか。しかし、実は「第六感」というのはそのようにオカルトなものではなく、「自分でも気づいていない自分の判断や感情を、自分の体が感じていること」の表出であるということが、最近ではよく言われているのです。

つまり、自分が自分でどうしたらいいかわからないし、考えようもないと思っているような事柄を、自分の無意識下の判断で決定していく能力、ということですね。こう考えると、怪しげな印象も多少は薄れるのではないでしょうか。

この記事では、そんな「第六感」にご興味のある方々に向けて、自分の第六感に気づくための診断方法を、3つの項目に分けて解説していきます。是非この記事を通して自分の隠された能力に気づき、ご自身のミステリアスな部分についての考察をしてみてください!

 

あなたは第六感が鋭いタイプ?
未知の力に気づく3つの診断

 

どんな時に「予感」を感じますか?

まず、ご自身の第六感についての考察を進めるときは、自分が「どのような時に」第六感を発動させることが多いのかを見極めなくてはいけません。

例えば、「虫の知らせ」の場合。これは特に何でもないような状況の時に、何かとんでもないことが(しかも具体的に)起こりそうなことを感知する能力のことですが、その「虫の知らせ」が「いつ」「どこで」起きやすいのかを、ちょっと考えてみてください。

例えば、ご飯をぼんやりと食べている時にパッとひらめきが起こったりだとか、本を読み終えて頭を休めている時に全く関係ないことを思い起こしたりだとか、そういったことは多くの人にもよくあることですね。

というのも、このような「第六感」とは、自分の無意識の中の考えが不意に意識化に表れてくる現象のことを言うので、自分がもっともリラックスして、何も考えずに頭をリフレッシュさせている時にもっとも起きやすいのです。

なので、あなたの中の第六感が目覚めやすいシチュエーションというのは、あなたがもっともリラックスしている状況であり、なおかつあなたの脳がもっとも自然に動けている状況であることがほとんどです。

当然のことながら、そういった時間を一日の中で多く取れる人、つまり、「頭を休める時間」を一日の中でしっかりと取れる人こそが「ひらめきのある人」「第六感に優れている人」である場合が多いです。

 

どのような「予感」を感じますか?

次は、あなたが「どのような予感をよく感じる人間であるか?」ということを考えてみてください。一口に「予感」と言ってもいろいろあるもので、例えば近親者や親しい人が不幸に遭うといったネガティブな予感をよく感じる人もいれば、仕事や恋愛で「これはいける!」といったようなポジティブな予感をよく感じる人もいます。

あなたは「ネガティブな予感をよく感じる人」ですか?「ポジティブな予感をよく感じる人」ですか?この辺りは意外と重要な事なのでじっくり考えてみてください。

というのも前述べたように、第六感、予感といったものは、あなたの無意識化の思考が表面に表れてくる現象なので、あなたがよく感じる予感というのは、そのままあなたの無意識化の願望や恐怖を表していることが多いのです。

不運や不幸の予兆がよく表れてくる人は、それだけ本人が不幸を恐れていることの現れであるし、幸運の予兆が多く表れてくる人は、それだけ自分が幸運を強く望んでいる人間(強欲な人間?)であることが多いと考えられるのです。

そして、そういった不幸に関する恐怖や幸福への希望といった感情の強い人ほど、よく「第六感」を感じる人である、ということも同時に言えるのです。

 

どれほど「第六感」の内容について考えていますか?

最後は、あなたがどの程度、自分の見た「第六感」の内容について知識を持っていますか?という部分を確かめてみてください。例えば、あなたが「自分の恋愛」で「今日の告白は上手くいく!」といった予兆を感じた場合、あなたは「自分の恋愛」「告白」という事柄そのものについて、普段からどの程度に考えているのか?といったことを考えてみてください。

何故なら、無意識下の思考である第六感は、自分が普段からよく考えている内容の事柄が出てくることが多いからです。あなたが普段からよく考えていること、寝ても覚めても考えているようなことというのは、その内容が自分でも気づかない内に無意識の中に沈殿していき、そして時間が経った後に「第六感」として表れてくることが多いのです。

あなたが長く時間をかけて考えているような事柄、あなたが重要だと思っているような事柄こそが、あなたの中の「第六感」として表れてくる、ということですね。

 

さて、ここまでで人間の「第六感」と呼ばれる能力についての簡単な解説と、その能力が現れやすい状況についての説明を続けてきましたが、いかがでしたでしょうか。

ここまでの説明を呼んだ方ならば、恐らくもう「第六感」と呼ばれても「オカルト能力」と感じてしまうことも少なくなったのではないでしょうか。「第六感」というのは、自分から意識的に呼び起こしたり調整したりといったことは難しい類の能力ですが、実は人間の中でもっとも大切な能力の一つであり、人間のすごさの一端を示している能力でもあります。

偉人の伝記や大成功したビジネスマンの自著などにはよく「最後の最後に重要なのは「カン」だった」というような内容のことが書いてありますが、それはそれだけ人間の隠された能力が凄まじいということを表しています。みなさんがこの記事を通して、そんな人間の隠された能力の神秘を少しでも感じてくだされば、それに優る喜びはありません。

 

まとめ

自分の中の「第六感」に気づくためには

・いつ「第六感」が起きるか考えよう
・どのような「第六感」が起きるか考えよう
・「第六感」の内容について具体的に考えてみよう


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