ミサンガの編み方☆模様入りで気をつけたいポイント一覧

ミサンガの編み方☆模様入りで気をつけたいポイント一覧

スポーツ選手が愛用していた事から90年代に流行ったミサンガ。手首や足首に願掛けをしながら結んで身に付けます。自然にミサンガが切れたら願いが叶うと言われています。利き手につけると恋が叶い、利き手じゃない手につけると成績が上がるなど、身に付けるところによって違います。

友達や彼氏に手作りのミサンガをプレゼントした方、された方もいるのではないでしょうか。ファッションアイテムとしても再び注目されているミサンガ。編み方もシンプルな模様からかわいい模様までたくさんありますよね。

ミサンガはいろいろな色の刺繍糸を使って編み込んで作ります。自分で作ると思うと難しそうに見えるミサンガですが、コツさえ覚えてしまえば簡単に作れます。世界であなただけのミサンガを作ってみませんか。ここでは編み込んでいくときの気をつけるポイントをご紹介したいと思います。

 

ミサンガの編み方☆
模様入りで気をつけたいポイント一覧

 

編む前に編みたい模様をイラスト、動画等で細かく確認

ミサンガの模様編みを編む時に注意しなければいけないのは、順番通りの編み方になっているかという事です。始めの2列目くらいまでは順調に編んでいても途中から編む順番がズレて想像と全く違う模様が誕生してしまう事があります。糸の配置などを確認しながら編む順番を途中で確認していくのがポイントになります。

そのためには完成図をイラストや動画などでイメージしておくことをお勧めします。自分でデザインするならイラストで色分けなどしておくとわかりやすいかもしれません。はじめは単調な模様から作ってコツを掴んでいきましょう。

 

刺繍糸は固定して編む

デザインが決まったらミサンガ作りになりますが、刺繍糸はバインダーなど固定できるモノでひとつにまとめた部分を挟んだり、セロハンテープで机に固定すると編みやすいでしょう。固定しないと編み方がズレてしまったり、模様が綺麗なミサンガが作れません。

なんといっても編みにくさが軽減されるのでストレスを感じることなく楽しくミサンガ作りに没頭できるでしょう。セロハンテープは刺繍糸が剥がすときに貼り付けていた部分が粘着力でボロボロになりやすいのでご注意を。

 

基本はV字編み

ミサンガの模様はいろいろありますが、すべてはV字編みという編み方がベースになっています。刺繍糸は100センチ前後くらいの長さで最低2色各2本ずつ用意すれば、ミサンガの模様編みができます。編み方は上から15センチのところを一つに結びまとめます。真ん中の同じ色を2本を結ぶように編んでいきます。

次にその隣の刺繍糸をさらに同じように編み、V字になるように編んでいきます。この編み方ができるようになればほとんどの模様編みができるようになります。

 

模様編みの力の加減は均等に

ミサンガを夢中になって作っていると途中でミサンガの編んでいる幅が狭くなってしまうことがあります。編み方がキツくなったり緩くなったりするだけでミサンガの模様も狭まってきますし仕上がりが残念な感じになってしまいます。模様編みの時は特に気を使いながら結び目は同じ強さで刺繍糸を編んでいきましょう。キツく編んでも緩く編み過ぎてもミサンガがすぐ切れるわけではありません。

 

数字の4の字をイメージして編むと綺麗に仕上がる

はじめて挑戦するときは、模様編みはひとつ目の模様が完成するまでに時間がかかるかもしれません。数字の4をイメージしてください。その形のように刺繍糸を編んでください。すると綺麗な編み方になります。4の字、逆4の字と意識すれば編み方がわからなくなった時のヒントになるでしょう。同じ模様の繰り返しなのでハート模様やひし形模様は特に意識して編んでみてください。慣れれば2個目以降早く編んでいけるはずです。

 

細編みや短めのミサンガで練習を

模様編みはコツが掴めるまでは難しくて途中で投げ出してしまう事もあるかと思います。編み方も慣れるまでは練習が必要です。慣れたら今までできなかった模様編みが不思議と簡単に編めるようになります。細編みは不器用な方や初心者におすすめのミサンガです。足首につけるとおしゃれかもしれません。短めの刺繍糸で細編みで作ったミサンガはスマホのストラップなどのアクセサリーとしてもおすすめです。

 

市松模様は配色、配置に気をつけて

簡単そうで意外に難しい市松模様のミサンガ。きっちりと市松模様の編み方は位置と編むときの色を間違えないようにすることです。ゆっくり丁寧に編んでいく事がポイントになります。編み目が一部だけ緩くなってしまうと目立ってしまうので均等に編むように結び目は十分気をつけてください。初心者でも慣れてしまえば簡単に作れます。シンプルにするなら2色で、カラフルにするなら3色~4色がおすすめです。

 

いかがでしたでしょうか。ミサンガをいざ編もうとすると大変そうな気がしますが、コツさえ掴んでしまえばいろいろな模様のミサンガ作りが楽しめます。いろいろな編み方があって悩んでしまうかもしれませんが、一番編みやすい編み方で楽しく作るのが一番良いと思います。

ハート模様の場合は模様が12個~13個くらい編むと手首用のミサンガが完成します。1個の模様が完成するまでに1時間くらいかかってしまうかもしれません。疲れた時は休憩するのも忘れずに。気持ちをしっかり込めたミサンガは一段と違って見えるかもしれません。あなたの願いがちゃんと叶いますように。

 

まとめ

ミサンガの編み方☆模様入りで気をつけたいポイント一覧

・編む前に編みたい模様をイラスト、動画等で細かく確認
・刺繍糸は固定して編む
・基本はV字編み
・模様編みの力の加減は均等に
・数字の4の字をイメージして編むと綺麗に仕上がる
・細編みや短めのミサンガで練習を
・市松模様は配色、配置に気をつけて


連記事
タイトルとURLをコピーしました