ヒーリングでストレス解放!効果的な4つのリラックス法

ヒーリングでストレス解放!効果的な4つのリラックス法

ヒーリングや癒しという言葉が流行したのは、バブル経済が崩壊して不況が深刻化した1999年以降のことで、やすらぎパーカーがヒットした缶コーヒーのテレビコマーシャルがきっかけでした。そして現代はストレス社会。多くの人が癒しや安らぎを求めています。

ヒーリングは単に休養や息抜きを与えるという意味から難病や原因不明の病気を精神面から治療するという意味でも使われますが、その手法はヒーリングミュージックやアロマセラピーを始め、手かざしに代表されるレイキヒーリングまで多岐に渡ります。

そこで今回は、ヒーリングでストレス解消できる効果的なリラックス法をお伝えします。また症状の原因を追求することで、原因不明の頭痛や発熱などの改善も期待できますのでぜひご覧下さい!

 

ヒーリングでストレス解放!
効果的な4つのリラックス法

 

6つの言葉で心身をリラックスさせる「自律訓練法」

自律神経は心臓や内臓などを動かしている神経、つまり自分で意識しても動かせない全ての器官に関係していますが、過度のストレスは自律神経の働きを狂わせ、めまいや頭痛、発熱、やる気の低下、風邪や肩こりが治らないなど、さまざまな症状を引き起こします。これが自律神経失調症です。

自律訓練法は世界でもっとも知られているリラックス法の一つで、心療内科や精神科でも使われている一種の自己催眠法です。習得には若干時間が必要ですが、慣れてくれば数分でリラクゼーション効果を得られるようになります。

具体的な方法としては、ズボンのベルトや時計、ネックレス、ピアスなど体を締め付けている物を全てはずして椅子に座るか、床に寝てください。座ったときの姿勢ですが、足はそろえて90度よりやや広めにひざを曲げ、両手はひざの上においてください。

次に軽く目を閉じ、自律訓練法の基本の言葉「きもちがおちついている」と2、3回心の中で繰り返します。そして「手足が重たい」「手足が温かい」「心臓が静かに規則正しく打っている」「楽に呼吸している」「お腹が温かい」「額がここちよく涼しい」の6つの言葉を心の中で唱えながら、その状態がイメージできるようになるまで訓練します。

また訓練の後は両手を強く握ったり開いたり、背伸びをして自己催眠をさますようにしてください。

 

日本で生まれた手当て療法「レイキヒーリング」の効果

1922年(大正11年)、創設者、臼井甕男(ウスイミカオ)氏によって始まった臼井式レイキ治療は、日本で生まれた「手当て療法」として世界中に広まり現在では800万人を超える実践者がいると言われています。

世界中で評判になったきっかけは、1975年ベトナム戦争終結後のアメリカでは帰還した兵士のPTSD(心的外傷後ストレス障害)が社会問題になっていて、従来の治療法で症状の改善が見られなかった兵士に対してレイキヒーリングが行われたのです。

レイキヒーリングは宇宙のエネルギーを体に取り込み、手から放出して心や体を癒す治療法で、特に精神的なストレスから引き起こされる、うつ病やPTSD、不眠症などに効果があります。習得はレイキの指導者から指導を受けた方が早道ですが、ここでは、だれでも試せるセルフヒーリング法をお伝えしましょう。

まず、あぐらで座って目を閉じ合唱・・・。自分は地球と宇宙を繋ぐパイプだとイメージしてください。「ありがとうございます」と繰り返しながら、ありがたかった出来事や大好きな人のことを思い浮かべます。

次に口から限界まで息を吐きます。ゆっくり・・、吐き終ったら、鼻と頭のてっぺんからきれいな空気と宇宙のパワーを取り込むイメージで鼻から息を吸い込んでいきます。この一連の動作を体が温かいと感じるようになるまで繰り返します。

準備ができたら、自分の気になるところに手を当てます。手がさらに温かく感じたり、エネルギーの放出を感じたら、レイキのパワーが出ている証拠です。そして自分で「もういいかな」と思ったら終了です。

 

ヒーリングミュージックの正しい活用法

みなさんはストレス解消に音楽をどういうふうに活用されていますか?カラオケボックスで日頃のうっぷんを晴らす人。外まで聞こえそうな大きな音でカーオーディオを鳴らす人。家に帰ってギターを奏でる人・・・。音楽は人に勇気を与え、時には癒し、楽しかったあの頃を思い出させてくれます。そんな中でも、リラクゼーションに特化したヒーリングミュージックはリラックス効果抜群ですが、さらに効果を高める活用法をお伝えします。

まず音楽の選び方ですが、とにかくリラックスしたいというのが目的なら脳波をα波に導く音楽がお勧めです。ボーカルの入っていないインストルメンタルのゆっくりした曲というイメージですが、選ぶときには店頭で視聴してみて一番気にいった音楽を選ぶようにしてください。

それと、不眠症対策として寝る時のBGMで使う場合は音量が大切なポイントです。音の大きさが40デシベル以上になると、意識が音楽に集中してしまいかえって眠れなくなりますので、音量をそれ以下にしぼるようにしてください。ちなみに時計の秒針の音は20デシベル、ないしょ話は30デシベルです。

 

お仕事をがんばる女性を応援!「アロマテラピー」の効果

専業主婦のみなさん、「働いてないんだから暇でいいわねぇ」なんて言われるとムカつきませんか?ちゃんと家事も育児もやっているのに・・、そして兼業主婦の悩みで一番多いのは、夫がまったく家事を手伝わないことなんだそうです。

そんなストレスはやがて、「なんとなくだるい」や「やる気がおこらない」などの体の不調をきたすようになり、放置するとうつ状態やパニック障害に発展する可能性もあります。そんな悩み多き女性のストレス解消におすすめなのが「アロマテラピー」です。

パニック障害とは急に不安に襲われて、息切れやめまいなどの発作を引き起こす精神障害ですが、予防法としては気分を明るくする「ゼラニウム」と気持ちを落ち着かせる「ラベンダー」を組み合わせるのが効果的です。使用法は普段から、ホホバオイルにゼラニウムとラベンダーを混ぜたトリートメントオイルを作っておいて、不安になりそうな時は手足にサッと塗って対応してください。

また、うつ病予防、対策には気持ちを高めてくれる「オレンジスイート」や「マンダリン」、脳を活性化させるペパーミントやローズマリーもおすすめです。

 

いかがでしたでしょうか。

ここまでストレス解消に効果的なヒーリング法をいくつかご紹介しましたが、役に立ちそうな方法がありましたでしょうか。お伝えしたほかにもヒーリング法はたくさんありますが、どんな方法にしろ満足な結果を得るために一番大切なことは、見えないエネルギーの存在を信じることです。地球上の全てのものにはエネルギーが備わっているということを理解してください。

そして精神的に大切なことは、常にポジティブな発想を心掛けることです。仮に悪いことが降りかかってきても、決して落ち込むことなく「これぐらいですんだから良かった」ぐらいの前向きの気持ちが必要です。心身ともに健康であること、これがヒーリングを成功させる大切な条件なのです。

 

まとめ

ヒーリングでストレス解消できる効果的なリラックス法

・心身をリラックスさせてストレスを解消する「自律訓練法」
・宇宙のエネルギーで心身を癒す「レイキヒーリング」
・音楽を使ったリラックス法「ヒーリングミュージック」
・忙しい女性のためのリラックス法「アロマテラピー」


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