文字入りミサンガの作り方、誰でも超簡単に編める7ステップ


部活動や受験の願掛けと言って思い浮かぶのはお守りですよね。また、両想いを証明するためのアイテムとしてネックレスや指輪も定番です。しかし、遊び盛りな学生にとって、心は込めたいけど出費はなるべく抑えたいと思うのも本音です。そこで、手作りミサンガをプレゼントするのはいかがでしょう。材料は安価で手軽に作れる上に、工夫すれば商品のような一品にすることも可能です。文字入りなら更に願いが叶いそうな気がしますよね。そこで今日は文字入りミサンガを簡単に作成するための7つのステップをお伝えします。

 

文字入りミサンガの作り方、
誰でも超簡単に編める7ステップ

 

ステップ1:刺しゅう糸の用意

手芸店や100円ショップ、通販などでベース色の縦糸となる刺しゅう糸を7~9本、文字色の横糸となる刺しゅう糸を1本用意します。縦糸は1m10cm、横糸は5m以上の物を用意すると良いでしょう。縦糸の色は全て同じ色でも良いですが、真ん中のラインを境目に2色に分けたり、両端だけ異なる色にしたり、1本だけ色を変えてみたり、グラデーションがかかるようにしたりすると文字がなくてもオシャレになります。

 

ステップ2:横糸のまとめ方

長い糸は絡みやすく、編みづらくなるのでまとめておくやり方を知っているだけでミサンガ作りがだいぶ楽になります。まずは糸を人差し指・中指・薬指の3本に置き、親指で挟み3本の指の回りを巻きます。15回程度巻き終えたら指から糸を外し、巻き終えた糸に対して垂直になる様に残りの糸が短くなるまで巻いていきます。この状態なら絡みづらくなるので、ミサンガ作りに集中することが出来ます。

 

ステップ3:文字付きミサンガを作る準備

まず、縦糸の両端がきっちり揃うように並べてください。せっかく揃えた縦糸の両端が崩れないように、端から15cm位の所にセロハンテープやクリップなどで固定します。次に、横糸を縦糸のどちらか一方の端の隣に置きます。やりやすい方で問題ありませんが、折り返しで向きが変わるのでどちらからでも違いはありません。60~70列位編むとだいたい手首の長さ(約13cm)になります。女性なら60列、男性なら70列を目安にして編むと良いでしょう。

 

ステップ4:横編みの基本

横編みは縦糸の色を出す編み方です、左から右、もしくは、右から左に刺しゅう糸を縦糸1本につき2回巻いていきます。巻き方は、最初の1回巻きとそれ以降の巻き方で多少違います。最初の1回巻きは、縦糸に対して横糸が編む方向に半円になるようにし、縦糸の上を通過するように横糸を置きます。次に縦糸を、横糸で作った半円の中に下から通して、縦糸と横糸を反対方向に引っ張り結びます。

これ以降は同じ結び方で、横糸に対して縦糸が編む方向に半円になるようにし、横糸の上を通過するように縦糸を置きます。次に縦糸を、横糸で作った半円の中に下から通して、縦糸と横糸を反対方向に引っ張り結びます。後はひたすら縦糸の色を出すところは同じ巻き方を繰り返していきます。

 

ステップ5:縦編みの基本

縦編みは横糸の色を出す編み方です。基本的な巻き方は横編みと一緒で、編む方向が横ではなく縦になる程度です。縦糸に対して横糸が編む方向に半円になるようにし、縦糸の上を通過するように横糸を置きます。次に縦糸を、横糸で作った半円の中に下から通して、縦糸と横糸を反対方向に引っ張り結びます。これを縦糸に対して2回行ったら、出したい文字に合わせて横編みと縦編みを交互に繰り返していきます。横一列ずつ作製イメージと実際の色合いが違っていないか確認しつつ編んでいくと間違いが少なくなるでしょう。

 

ステップ6:両端の閉じ方

縦糸を3つのグループに分け、3つ編みにするだけです。最後に3つ編みにしたものを肩結びして余分な長さを切り揃えばミサンガの完成です。また、アレンジとして縦糸を2グループに分けて3つ編みを2つ作るやり方や、縦糸1本ずつの個性を出すためにあえて3つ編みしない方法などもあります。肩結びでせっかく編んだミサンガがほどけない事が大事なので、色々とアレンジしてみましょう。

編み方だけでなく、チェーンやコインなどのアクセサリー雑貨でリング化することにより、少し高級なミサンカに変身させる事も可能です。中にはミサンガが衛生的に肌に身につけたくないと言う人もいるかも知れないので、ストラップ化する選択も有りだと思います。雑貨屋などで可愛いワンポイントアクセサリーを見つけたら、是非ミサンガの閉じアイテムとして採用してみてください。

 

ステップ7:ミサンガの包装の仕方

プレゼントするので、包装はとても重要です。包装次第でミサンガを貰った時のインパクトが強くなり、より思い深いものへと変わるでしょう。例えば、ミサンガを何かに巻きつけて、包装紙から取り出した時に展示品のように見えるでしょう。巻き付けるものがメッセージカードであればより良く感動的に見えますよね。

包装紙も千差万別ありますが、オススメはカラフルな封筒です。アクセサリーボックスなど持っている人は多いと思うので、ボックスや包装紙だとかさばってしまいますが、封筒ならそれほど場所を取りませんし、メッセージカード入りでしたら、そのまま大事に取ってもらえるのではないかと思います。英字の封筒でしたら、家具などのインテリアとしても使用できます。

 

如何でしたか。

文字入りミサンガ簡単に編める7つのステップをお伝えしました。どれも簡単で直ぐに出来るので、思いたったら直ぐに実行できます。ミサンガ自体はおまじないで、確実に効果が表れる物ではありませんが、プレゼントを通して思いが通じればきっと願いも叶うことでしょう。

 

まとめ

文字入りミサンガの作り方、
誰でも超簡単に編める7ステップ

ステップ1:刺しゅう糸の用意
ステップ2:横糸のまとめ方
ステップ3:文字付きミサンガを作る準備
ステップ4:横編みの基本
ステップ5:縦編みの基本
ステップ6:両端の閉じ方
ステップ7:ミサンガの包装の仕方


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