世界の不思議な話、思わず背筋がゾッとする7つの怪奇現象


世の中にはいくら技術が進歩しても、いまだに解明できない不思議な話が存在します。その中には、思わず背筋がゾッとするような奇々怪々な現象があるのも事実です。そこで今回は、世界の不思議な話、思わず背筋がゾッとする7つの怪奇現象をお送りいたします。夜、トイレに行けなくなるかもしれませんので、ご注意くださいね(笑)

 

世界の不思議な話、
思わず背筋がゾッとする7つの怪奇現象

 

怪奇現象1 The Anguished Man(もだえ苦しむ男)

この絵を描いたアーティストは、自らの血と絵の具を混ぜ合わせて作成し、絵を描きあげた直後に自殺したそうです。この絵を置いていた祖母の家では、奇妙な音や叫び声など、様々な怪奇現象が起こっており、祖母の死後、孫に当たるショーン・ロビンソンがこの絵を引き取り自宅の地下にしまっていたところ、その家でもやはり奇妙な音や叫び声が聞こえてきたといいます。

ショーン・ロビンソンは祖母から聞いていたことを信じていなかったそうで、自分自身にも降りかかった怪奇現象ではじめて祖母が言っていた事は本当だったのだと思い知らされたそうです。

 

怪奇現象2 バルバドスの動く棺

トマス・チェイスは奴隷所有者で、無慈悲な男として知られていました。娘の10歳の少女ドーカス・チェイスは父の黒人奴隷に対する非情な仕打ちに抗議の後に、食事を拒否し続け死に至ったと言われています。1812年7月6日、ドーカスの遺体が棺に入れられて、地下墓所に安置の際、すでに安置されていたトマシーナ・ゴダード婦人の棺と、ドーカスの妹メアリ・アンナ・マリア・チェイスの棺は明らかに元の場所から移動していました。その時はみな、黒人労働者たちの仕業だ、と土地の白人たちは思ったそうです。

しかし、その後同じ地下墓所へ遺体を安置する度にすでに安置されている棺が引っくり返っていたり重くて頑丈な鉛で出来た棺が入り口まで移動していたりといった事が起こっており、1812年7月6日1820年4月18日、棺桶を別の場所に埋葬するまでこの現象は続いたそうです。

 

怪奇現象3 トイレの魚

オーストラリアのニュー・サウス・ウエールズ州に住んでいるバリー・ドハティが、外出前に家のトイレ(洋式便器)に座ろうとしたところ、便器の中で何かが動いているのを発見しました。驚いた事に、それは魚でした。実はその日、バリーの家だけではなく何件もの家でその現象があり、警察が調べてみるも特に家が荒らされたり等はなく、誰かのいたずらではないようでした。

魚はみな川魚であり、一説には雨量が少なく川が干上がったために魚が水を求めて下水道から入り、トイレまで来てしまったのではないか、と言われていますが、いきなりトイレに魚がいたら相当驚いてしまいそうですね。

 

怪奇現象4 自分の死体

イギリス在住のスティーブンが、宿泊先のホテルから友人にTELしたところ、その友人は電話に出た途端「どうして!?」と叫びました。訳が分からずスティーブンが話そうとしたのを遮り「君は昨日死んだんじゃなかったのか!?」と言うのです。

昨日、スコットランドのケアンゴーム山で発見された登山者の死体が顔、体型、着ているセーターや帽子までスティーブンそっくりであり、そして下着や腕時計までも同じものを着けていたために連絡を受けた両親、親族達も、スティーブンに間違いない!と認めてしまいスティーブンの死体と断定されてしまいました。スティーブンが自宅に戻ると葬式が始まるところであり、両親は、死んだと思っていた息子に会うことが出来、やっとその死体はスティーブンではないという事が判明したのでした。世の中には自分と似た人間が3人はいると言いますが、そんな偶然には出会いたくないものですね。その死体は未だ身元不明だそうです。

 

怪奇現象5 タンスに飲み込まれた少女

1967年8月21日、イギリスのドーセットシャーのプーレルという街で、ウォール家の一人娘、キャロンの7歳の誕生日をお祝いしていました。キャロンは母からフランス人形と、真珠の指輪をプレゼントしてもらって、大喜びではしゃいでいたところ、テーブルの赤ぶどう酒をこぼして服にシミを作ってしまいました。キャロンは汚れた服を着替えようとタンスを開けました。が、そのタンスの中にはいつも使っている洋服は1着もなく、かわりに何か古ぼけたビルのある光景がそのタンスの中には映っていたのです。家族が驚いたその時、キャロンはタンスの中へと引きずり込まれるように消えていきました。

そして舞台は変わり、同じ日の同じ時間。カナダのトロント市の古ぼけたビル。建設会社の人たちが、古くなったビルを取り壊すために現場で一室のドアを開けた瞬間、見知らぬ少女がいきなり飛び出してきたのです。作業員は迷子ではないかと少女を警察へ。少女の名前を聞いたところそれはイギリスで、タンスの中に吸い込まれていったキャロン・ウォールだったのです。キャロンの両親に連絡を取ったところ、「フランス人形と真珠の指輪を持っていますか?白いドレスに赤ぶどう酒のシミはありますか?」と母が尋ね、タンスの中に消えたキャロンであることが確認できました。この事件は1967年にイギリスのBBCテレビで放送され、大反響を巻き起こした事件だそうです。

 

怪奇現象6 一人多い

あるホラー映画の現場での事。撮影の前にスタッフが集まったエキストラの数を数えたところ、何度数えなおしても一人多いのです。おかしいなと思いながらも時間も迫っているし現場の雰囲気もなんだか重苦しいのでそのまま撮影を始めました。結局未だに謎のままだという事です。

 

怪奇現象7 録画できない

こちらはTV番組で受験生の合格祈願に四国八十八ヶ所完全巡礼をタレントが行ったときのお話。お遍路さんのように歩いてではなく車で次々と巡礼し、寺の前で写真を撮るというのを繰り返すのですが、ある寺でカメラを回していたところビデオカメラが突如、異常な音を発し止まってしまったのです。一旦車に戻りカメラをチェックするも普通に動くのですが、止まるまでに写した筈のものが映っていないのです。その後も車のエアコンが壊れたりカメラの調子も悪いため、とりあえずもう一度撮影し、あわててその場を離れたのでした。

後日、テープを編集すると、その奇怪な事が起こった寺の部分だけが映像や音が乱れてほとんど使えない状況だったということです。

 

いかがでしたか。

世界には、まだまだ解明できない不思議な怪奇現象が溢れています。次に遭遇するのはあなたかもしれませんよ?

 

まとめ

世界の不思議な話、
思わず背筋がゾッとする7つの怪奇現象

怪奇現象1 The Anguished Man(もだえ苦しむ男)
怪奇現象2 バルバドスの動く棺
怪奇現象3 トイレの魚
怪奇現象4 自分の死体
怪奇現象5 タンスに飲み込まれた少女
怪奇現象6 一人多い
怪奇現象7 録画できない


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