上手な別れ方☆相手を傷つけないでピリオドを打つ方法


付き合っていた恋人と、後腐れなく上手に別れる方法を考えているあなた。別れ方を間違えると相手の恨みを買って、ストーカー行為をされたりしつこく食い下がられたりと、きれいに終わることができません。

せっかく思いあって恋人同士になったからには、いい思い出だけを残してすっぱりときれいに別れたいですよね。

そこで今回、恋人をなるべく傷つけないような上手な別れ方を紹介していきます。好きな人に別れを告げられるときに、傷つかない人はいません。大なり小なり別れを切り出す以上、相手を傷つけることは覚悟してください。しかしあなたの相手への思いやりによって、なるべく傷つけずに別れる方法もあるのです。

以下に紹介する「別れ方」を参考にして、お互いに「いい思い出」となれる別れ方を試みてください。

 

上手な別れ方☆
相手を傷つけないでピリオドを打つ方法

 

「別れ」に傷はつきものである

「相手を傷つけたくない・・・。」という気持ちは一見思いやりがあるように見えるのですが、実はただの臆病者です。自分の言動によって他人が傷つくのを見たくないだけなのです。また、相手を傷つけた反動が自分に返ってくるのが怖いだけです。

別れを告げる以上、相手は必ず傷つくことをまず覚悟し、それでもなるべくごまかさずに気持ちを伝えるようにしてください。結局はそれが相手にとっても一番いいのです。

人生は短いのに、運命の相手でもない「あなた」という恋人にいつまでも縛り付けず、早く相手を解放して次の恋愛へと向かわせてあげてください。

 

相手を傷つける別れ方

「忙しいから会えない。」などと、のらりくらりとラインやメールでのやり取りを数か月続け、はっきりと別れを告げないままに次の恋人に乗り換えるような卑怯な真似はやめてください。

「はっきりと別れたいと告げると相手を傷つけるから。」などと思いやりめいたことを言っても、卑怯な行為であることはごまかせません。はっきりと別れも告げられないくせに新しい恋愛には積極的で、いざ追求されると「別れたと思っていた。」などとぬけぬけという人は最低の卑怯者です。

別れたいのなら「別れたい!」とはっきりと告げてから、次の恋愛に行きましょう。そうでなくては翻弄された上に捨てられた相手が、逆上してあなたを恨む結果になりかねませんから。

 

ずるい別れ方を選ばない

別れたいけれども上手な別れ方がわからないからと、デート中無言でスマホばかりいじって、わざと嫌な態度を取り続け、相手から別れを切り出させるように持っていく人がいます。

しかししっかりと「別れたい!」という思いを伝えないやり方は、ずるいですよね。あなたが別れたいのに、相手に嫌がられる行為をして、別れる決断を相手に任せるなんて情けない行動です。恋人ができるほどに大人なのであれば、別れ方も誠実に大人の対応をするべきです。

 

なるべく相手を傷つけずに別れる方法

もしあなたが付き合っている相手と別れたいと考えているのであれば、どうか堂々と本当の気持ちを単純に伝えてあげてください

はっきりいって「相手を全く傷つけない別れ方」など存在しません。別れを切り出す以上、必ず相手を傷つけます。泣いてすがる相手から罵倒され、殴られるかもしれませんが、それも男らしく受けてください。

別れを切り出したその場では泥沼のような騒ぎになるかもしれませんが、女性の気持ちの切り変わりは、男性が考えるよりもずっと速いのです。振られた後に叫んで泣いて気が済んだら、さっさと気持ちを切り替えて、次の相手探しに向かうはずです。

のらりくらりと自然消滅などされていてはすっきりと気持ちが切り替わらず、なかなか次の恋愛にも進めず人間不信になり、余計に大きな傷となります。スパッと気持ちを伝えて相手の気の済むまで感情の発散を受け止めることが、結局は一番相手を傷つけない別れ方なのです。

 

後に引きずらずに別れるためには

卑怯な別れ方や、人として誠実を欠いた別れ方をした場合、振った相手はもやもやとしたやり場のない気持ちとともに、その恋愛を「最低の記憶」として記憶します。誠実でない別れ方をした後に、もし偶然出会った場合に、敵意や恨みのまなざしを相手から受けることになりかねません。そしてあなたの評判も下がることでしょう。

そうならないためには、相手にも完全燃焼のチャンスを与える別れ方をするべきです。あなたの「なぜ別れたいのか」という気持ちを、相手批判にならないように気を付けつつも正直に伝え、相手から返ってくる気持ちもきちんと受け止めた後で別れたなら、その場では恨まれたとしても、数年後に偶然会ったときに「あの時は子どもでごめんね。」と思い直してくれているものです。

 

さて、相手をなるべく傷つけずに、上手に恋愛にピリオドを打つ方法を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

人とぶつかるのを恐れるあまり、メールやラインなどで簡単に別れる方法はないかと期待して読んできた方には残念ですが、恋愛において「簡単な別れ方」は存在しません。誠実に正直に面と向かって相手とぶつかる別れ方が、長い目で見た結果一番後腐れのないきれいな別れ方になるのです。

どのような理由で別れるにしろ、「別れたい!」という意思は自分の口からはっきりと相手に伝えてこそ、あなた自身もやっと、次の恋愛のスタートラインに立てるのではないでしょうか。相手の長い人生に、陰湿な爪跡を残さないためにも、別れたいときは正直に気持ちを伝えてあげてください。

 

まとめ

相手を傷つけずに上手に別れる方法とは?

・「別れ」る以上、必ず相手は傷つくものである
・メールやラインで別れる方法は、相手をとても傷つける
・相手から別れを切り出すように仕向けるやり方は卑怯である
・正直に誠実に面と向かって思いを伝えよう
・正直に「別れたい」と伝えることが、将来的にも一番相手の傷が浅く済む


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