夢の中で夢を見るあなたに気をつけてほしい5つの事

夢の中で夢を見るあなたに気をつけてほしい5つの事
夢の中で夢を見る経験は、「多重夢」や「夢中夢」といって、夢と現実の区別がつきにくい複雑な状態です。夢を見ているはずが、現実に感じたり、それがまた夢であったりと繰り返すうちに、だんだん混乱してしまう、様々な状況に振り回されてしまう中で、自分は何を考え、どのように行動するのでしょうか。

混乱という観点では現実世界にも起こりうることですよね。そんな混乱状態でこそ、自分の深層意識や本性が垣間見れるとも言われています。

そんな夢の中で夢を見るとういのは普段は中々起こらない現象。何か自分の中で異変があるから夢が知らせてくれているのです。そこで、夢の中で夢を見るとき、注意しておきたい気をつけてほしい事を5つリストアップしました。深層意識意や心の声、周囲の状況に冷静に耳を傾け、夢が知らせてくれるメッセージを受け取りましょう。

それでは、夢の中で夢を見るあなたに気をつけてほしい5つの事をお伝えします。

 

夢の中で夢を見るあなたに
気をつけてほしい5つの事

 

精神的、肉体的な疲労が溜まっていることが

夢から覚めた現実が、また夢だったというとき、結構なショックがはしりますよね。現実だと思って安心していた状況が、また夢だったのですから。

人は、精神的に強くストレスがかかり、過度の緊張状態になっ時に夢の中で夢を見ることがあります。もしくは、身体的にも相当疲れているのかもしれません。不安や心配事が一杯で、無意識のうちに解決しようと自分を追い込んで解決策を探してしまっているのかもしれません。

少しでも脳や身体を休ませるため、とにかくゆっくりとした時間を過ごしたり、ストレッチやお風呂などで筋肉をほぐす、環境の良い場所でゆっくり寝る時間を確保するなど、無意識にがんばりすぎている心と身体を休ませてあげましょう。

 

客観的になれていないサイン

夢の中で夢を見る、それもまた夢だということに気がつくためには、冷静でいられないとできないことですよね。夢の中で夢を見る経験をしてしまった場合、日常生活がとても混乱して、物事を客観的に捉えられていないサインになることも。

カオスな日常から冷静になるよう、無意識のうちに自分自身に向かって発信している危険信号です。NOとは言えないからと引き受けてしまったり、あまり考えずに始めてしまったりなど、自分では出来ると思っていろんな事に手をつけるわけですが、それがキャパオーバーなのかもしれません。

現実世界に戻ったら、自分の状況や抱えている問題、それにまつわる感情にいたるまで、まずは整理し、客観性を取り戻す作業が大切。整理した上で、しっかり冷静になれる時間を作り、じっくりと考えましょう。

 

夢で見たことが直接的な不安のメッセージに

例えば、夢の中で夢を見るとき、道に迷っている夢だった場合、あなたはなにか二者択一のような悩み事に苦しめられているかもしれません。

もしくは、とんでもない幸運が舞い降りて、人生最高の瞬間を味わっていると言う場合、それは現在満たされていない状況に不安を感じて、その気持ちが強くなって見てしまっている夢かもしれません。

夢の中で夢を見る、その夢の内容が何か心に引っかかっている不安要素を助長させたり、抑制されるような夢の場合、直接的な不安のメッセージである可能性が高いと言えるでしょう。

 

何層にも重ねて夢を見てしまう場合は要注意

夢の中で夢を見るというだけでも多重夢ですが、それが何層にも重ねられ、またその夢の中で夢を見る、それがまた夢であったなどの場合は、かなり注意が必要です。

上記でご紹介した色々な要素が全て考えられますし、ストレスの限界、体力の限界に達しているのかもしれません。無理をしているようなら、今すぐやめて休暇をとったり、苦手な人間関係からは直ぐに離れるようにしましょう。

忙しくてしっかり睡眠がとれていなかったり、オーバーワークで頭の中がまとまらないなど、生活の中で溢れてしまっている要素をできるだけ省略化し、物理的に一つずつ楽にしてあげることだけでもよいでしょう。

 

過去に起こった出来事が出てきたら、後悔が強い意味

夢の中で夢を見るとき、夢にでてきたのが現在の自分ではなく、過去の自分や昔の出来事だった場合、その中で関係した出来事についてかなり後悔が残っているという意味があります。

努力しきれなかったのか、単なるタイミングの問題だったのかは置いておいても、深層心理では執拗にその出来事に囚われており、それは、やもすれば現在の判断や苦手としていることに影響していることになります。

夢の中で夢を見る、それが過去の出来事だった場合は、後悔があればしっかりと癒し、前向きになる努力を始めたり、苦手意識を克服する努力をするようにしましょう。正面から受け止められれば、良きメッセージとなります。

 

夢と現実がごっちゃになる「夢の中で夢を見る」という行為ですが、実は自分の抱えている問題が多重夢としてシグナルを送ってくれている場合が多いということです。普段からストレスを抱えている状態の人にとっては、ゆっくり寝たいと思っているのにかかわらず、その睡眠で余計に混乱してしまうわけですから、精神状態は悪くなる一方かもしれません。

そこでイライラせず、夢の中でどんな状態だったか、どんな気持ちだったかを冷静に受け止めたり、そこで立ち止まって考えてみるという余裕が必要なのではないでしょうか。

夢の中で夢を見るという混乱しそうな話は、映画「インセプション」でも題材としています。何階層にも夢を重ねていく主人公とシンクロする部分があるかもしれません。夢のメッセージといっても、必要以上に深刻に受け止めることなく、その場その場で素直な行動をとるようにしたいものですよね。

 

まとめ

夢の中で夢を見るときは

・精神的、肉体的な疲労が溜まっている
・客観的になれていないサイン
・夢で見たことが不安のメッセージに
・何層にも夢を見てしまう場合は要注意
・過去に起こった出来事の夢は後悔が強い意味


連記事
タイトルとURLをコピーしました