怖い夢をよく見てしまう原因を知ってスッキリ☆心のケア術

怖い夢をよく見てしまう原因を知ってスッキリ☆心のケア術

誰でも怖い夢をみて目覚めた朝は気分が悪いものですね。本来であればぐっすり眠ることによって前日の疲れを癒し、翌日にはすっきり新たな気持ちでスタートしたいのに、怖い夢をみてしまうと体の疲れまで取れていないような気がしてしまいます。

夢は自分の気持ちの不安や欲求のあらわれであるといいます。怖い夢を繰り返しみてしまうと何かの暗示なのでは、、、何か良くないことが起こるのでは、、、と心配になってしまいますよね。実は怖い夢は寝る前の心のケアで見なくて済むようになるかもしれないのです。

今日は怖い夢をみる原因を知り、安眠できる心のケア術についてお伝えします。怖い夢に対する心のケア術を知ることによってすっきり快調な目覚めを手に入れましょう。

 

怖い夢をよく見てしまう原因を知って
スッキリ☆心のケア術

 

寝る前に心配事や悩み事に関して考えるのはやめましょう

何かについて心配していたり悩んでいたりするとそれが怖い夢となってあらわれることがあります。こうなったらどうしようと不安になった気持ちが怖い夢をみることによりあなたに夢の中で不安な状況を疑似体験させたりするのです。

寝る直前までに心配事や悩みについて考えていると頭の中では思考を続けたまま眠りへと入っていくので怖い夢に結びついてしまいます。ですから、寝る前に心配事や悩み事に関して考えるのはやめましょう。

好きな音楽を聴いたり、好きなテレビ番組をみたりしながら一度心配事や悩みから思考を切り離してからベットに入りましょう。なお、心配事や悩み事を忘れたいからといってお酒に頼るのは眠りの質を低下させ怖い夢を引き寄せることになりますので控えましょう。

 

上手にストレス発散をしましょう

怖い夢は強いストレスによって引き起こされるともいわれています。日常生活を送っていれば日々何らかのストレスは感じながら生活することになります。適度なストレスは生活にハリを与え、良い影響をもたらしますが、過度のストレス、自分の中では処理しきれないほどのストレスを抱えると、それが怖い夢となってあらわれるのです。

ストレスが溜まってきたなと感じたら仲の良い友人と食事をしながらお喋りでストレス発散をしたり、好きなスポーツやカラオケなどで上手にガス抜きをしていきましょう。

 

トラウマが原因となっている場合はお医者様に相談しましょう

過去の強いトラウマが何度も怖い夢となってあらわれることがあります。災害などで生死を分けるような過酷な体験をした方がその後不眠に悩まされたり怖い夢に悩まされたりすることがあります。このような症状はトラウマ体験のすぐ後に起きるとも限らず、しばらく経ってから起こることもあります。

PTSD(心的外傷後ストレス障害)の治療は自分の力だけで克服するのは難しいとされています。もしトラウマが原因の怖い夢を繰り返しみるようであれば精神科を受診しましょう。

 

寝具を快適なものに変えましょう

眠りというのはレム睡眠とノンレム睡眠に分けられます。レム睡眠は眠りが浅く体は眠っていても頭は働いている状態を意味し、ノンレム睡眠は眠りが深く体も頭も眠っている状態を意味します。夢というのは頭が動いている状態のレム睡眠でみるといわれています。ですからレム睡眠の時間が長いほど怖い夢をみる確率が上がることになります。

深く眠るには快適な寝具も重要になってきます。確かに、寝具が清潔なものであったりお気に入りのものであれば気持ちも満足し安らかな気持ちで眠れますね。逆に不潔であったり、苦手なにおいがしたらイライラして心が落ちつかないまま眠ることになります。安らかな睡眠のためにもう一度寝具を見直してみましょう。

 

以上、怖い夢をみないための心のケアについてお話してきましたがいかがでしたか。

怖い夢は日常生活で処理できなかった不安やストレスのあらわれであることが多いことがわかりました。怖い夢をみないためには眠る前の気分転換が重要なカギになりそうですね。忙しいからと仕事をしてそのままだったり、勉強してすぐにベットに入ると頭が活動したままとなるので自分の不安やストレスが怖い夢となってあらわれてしまいます。眠る前には一度頭をリセットする時間を設けましょう。

それでも、どうしても心配事や不安を考えずにはいられないというあなたに。5年前のあなたや10年前のあなたは5年後10年後の今の状況を予想できましたか。人生は自分の予想外の連続だと思います。今から色々思い悩んでもあまり意味のないことです。仕事の失敗もそうです。大概、大きな失敗は自分の想定外の出来事が起こったために失敗したりするものです。起きている時間は色々思い悩むのも大切な時間ですが、眠る前の数十分くらい自分を悩みから解放させてあげましょう。

また、怖い夢は心の問題だけでなく糖尿病や甲状腺の病気など体の不調から起こることもあります。もし怖い夢を続けてみて体調で気になるようなことがある場合は対象診療科を受診しましょう。

 

まとめ

怖い夢をよく見てしまう原因を知ってスッキリ☆心のケア術

・寝る前に心配事や悩み事に関して考えるのはやめましょう
・上手にストレス発散をしましょう
・トラウマが原因となっている場合はお医者様に相談しましょう
・寝具を快適なものに変えましょう
・怖い夢は体の不調でもみることがあります、気になることがある場合は対象の診療科で診てもらいましょう


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