ただおしゃれ＆可愛らしいだけでなく、願いをかなえてくれる力も持つスピリチュアルアクセサリー、ミサンガ。発祥の地ブラジルではボンフィンやフィタと呼ばれ、主にサッカー選手に愛用されています。日本にもブラジル系のサッカー選手たちから伝わったようです。
他にもスピリチュアルなパワーを持つアクセサリーはたくさんありますが、ミサンガの素晴らしいところは自分でも簡単に作れてしまうこと！自作すればさらにパワーアップするという言い伝えもあるので、自分で作らない手はありません。ということで今回の特集では、かわいいミサンガを作るための7つのステップについてご紹介します。
色ごとの意味を理解する
ミサンガの世界ではそれぞれの色に意味があるとされています。そのため、自分の願い事に合わせて紐の色を選び、デザインすることができるようになっています。
例えば、赤やピンクには恋愛運アップの意味が込められている一方で青には仕事運で勉強運、白には健康運があるとされています。また、黄色には金運や明るさ、緑には健康運や爽やかさ、リラックスといった意味が含まれています。その他にも「オレンジ＝希望、友情」、黄緑「心のなごみ、友情」、「黒＝強い意志」などのパワーが込められているようです。
色を組み合わせる
非常にバラエティ豊かなメッセージを持つ色紐を、自分の叶えたい夢に合わせて自由に選んでデザインすることができるのがミサンガの醍醐味です。例えば、試験に合格したいのなら勉強運のある青と強い意志を表す黒を組み合わせると良いでしょう。
天然石のように、それぞれの色の相性が悪かったり喧嘩してしまったりということはあまりないのも安心ですね。ただ、似通った意味の紐を組み合わせた方が効果は増大するでしょう。
違う素材を使ってみる
ミサンガというとカラフルな木綿系の糸を使ったものが一般的です。さまざまな色の紐を使ったミサンガは作りやすく、大変人気です。しかし、このような木綿糸の束を使ったミサンガだけでなく、革紐を使ったユニークなものもあります。
特に革紐を用いたミサンガには木綿にはないボリューム感があります。木綿糸を使うミサンガよりはシンプルに作れるのにこなれた感じを出すことができるので、手先があまり器用でない人には向いているかも知れません。
カラフルな革紐を使ったりビーズを使ったりと、木綿系のミサンガにはない、自分だけの可愛いミサンガを作ってみるのもアリでしょう。
天然石やビーズを使う
木綿糸や革紐を素材としたミサンガだけでなく、天然石やビーズなどを織り込んで個性的に仕上げるミサンガもおすすめです。ミサンガの結び目のところに石やビーズをつけるという作り方もあります。普通のミサンガにはないおしゃれさがあるので、個性的で可愛いミサンガを自作したい人にはおすすめです。
ただ、ミサンガに天然石を使う場合には、ミサンガ自体を体から自由に取り外せるような、どちらかというとブレスレットに近いようなデザインにしておいた方が良いでしょう。なぜなら、天然石の中には水や熱、油に弱いものがあるからです。入浴中や運動中は特に注意が必要です。
ミサンガ簡単作り方①：斜め編み
ミサンガの一番簡単でスタンダードな編み方です。3本の紐の束を用意し、真ん中にある束を右に引っかけて引っ張ります。この作業を2回繰り返したらどんどん横に進んでいきます。
ちなみに、ミサンガを編み始める前に片側の端っこを固結びにしておきます。そして全ての紐の束をお終い付近まで編み終えたらその側も固結びにすれば完成です。
ミサンガ簡単作り方②：三つ編み
スタンダードなミサンガよりはより素朴な仕上がりになります。いくつか作って重ねづけするとよりおしゃれに見えるでしょう。このミサンガは三つ編みの仕方さえ知っていれば簡単に作れるので、ミサンガ作り初心者には特におすすめです。
ミサンガの簡単作り方③：V字型模様
ミサンガのV字型はハートの形のようにも見えるので、恋愛運アップのミサンガを作りたい人にはおすすめです。赤とピンクと白、赤とピンクと紫などの組み合わせが良いでしょう。ちなみに紫には「セクシー」という意味があります。
それぞれの色糸の束を2本ずつ用意し、A-B-C-C-B-Aという順番で横に並べます。まずAの紐をBに2回絡め、中央に向けて寄せて先ほどのAの紐が真ん中に来るようにします。その後他の色の糸も同じように編み、終わりまで来たら完成です。
ミサンガの作り方はシンプルだけれど色々なものがあり、工夫次第でオリジナルなミサンガを自作することができます。スタンダードな編み方もあれば、ビーズや革紐など異素材を使った作り方もあります。どれも簡単に、気軽に作れるのが嬉しいところですね。
ぜひ、自分の好きな色や願い事に合わせた自分だけのミサンガを作って、運気アップに役立ててみてくださいね。