ミサンガに文字を入れよう♪初めてでも簡単な7つの編み方

ミサンガに文字を入れよう♪初めてでも簡単な7つの編み方

ミサンガの別名はプロミスリング。願いが叶ったら切れる、というおまじないが込められています。手首や足首、自分が大事にしているケータイのストラップ等につけても良いでしょう。飼い猫の首輪にしている人もいます。

自分の好きな色の糸を使って、願いが叶う様に心をこめて手作りするのも素敵ですよね。一見、複雑そうに見えますが、ミサンガは作り方は様々。簡単な物なら30分で作れます。今回はちょっと頑張って、文字入りミサンガに挑戦してみましょう。コツを覚えれば、ぶきっちょさんでも作れます。綺麗にできるポイントをおさえて、自分だけの手作りミサンガが作れる、初めてでも簡単な7つの編み方をご紹介しましょう。

 

ミサンガに文字を入れよう♪
初めてでも簡単な7つの編み方

 

まずはミサンガのポイントを覚えよう

•ひもは長めに用意する
ミサンガの模様を複雑にすればするほど、ひもの長さは長くなります。作る時の力加減で思ったよりもひもの長さが必要になる時があります。初心者ほど、力加減が分からず、途中でひもが足りなくなりますから、ある程度慣れるまでは本に書いてある長さよりも若干長めに用意した方が良いでしょう。

•力加減に注意する
ひもを結んで形を作る時は、毎回同じ力加減で引っ張らないと、結び目の大きさが不揃いになります。仕上がりが綺麗にみえません。一定の力加減で結んで下さい。

•練習しておく
本番のミサンガを作る前に、試し結びの練習をしておきましょう。力の入れ具合やひもの長さの調節を覚える事ができます。

 

文字の編み方を覚えよう

ミサンガに文字をいれるなら、ひらがなよりもアルファベットが向いています。アルファベットは、基本的に縦と横と斜めの線を作る方法を覚えれば何とかなります。Oや、Sという文字の場合は、斜めの線をアレンジして作って下さい。この3つの結び巻きの作り方をご紹介しましょう。

 

縦巻き結びを覚えよう

①土台となる結びひもを6本、(a,b,c,d,e,fとします。)文字になる芯ひも(gと呼びます)を1本用意して下さい。aからfは100cm、文字になるgひもは1文字あたり40cmくらいは用意して下さい。5文字入れる時は400cmくらいは必要です。

②abcdefとひもを並べ、fのひもを右手で持ち、gを左手でもちます。

③gを下側から右ひと差し指にかけてfと輪を作ってfをひっぱりながら、gを上に引き締めます。

④2と3を繰り返してもう一度gを結びます。2回結んで1目の出来上がりです。

⑤gはそのままで、今度はeひもを右手に持って、3と4を同様に作ります。出来たら順番にd,c,b,aも作りましょう。これで縦結び1列の完成です。反対側はaとgのひもで同様に繰り返して下さい。

 

横巻き結びを覚えよう

①abcdefとひもを並べ、gを結びひもの上になる様に左手で持ち、fを右手でもちます。

②左手人差し指でgを引っぱり、fのひもを下からすくいあげて輪を作ってgをひっぱりながら、fを上に引き締めます。

③2と3を繰り返してもう一度fを結びます。2回結んで1目の出来上がりです。

④gはそのままで、今度はeひもを右手に持って、3と4を同様に作ります。出来たら順番にd,c,b,aも作りましょう。これで縦結び1列の完成です。反対側はaとgのひもで同様に繰り返して下さい。

 

斜め巻き結びを覚えよう

①土台となる結びひもを5本、(a,b,c,d,eとします。)文字になる芯ひも(fと呼びます)を1本用意して下さい。

②abcdefとひもを並べ、fを結びひもの上になる様に左手で持ち、eを右手でもちます。

③左手人差し指でfを引っぱり、eのひもを下からすくいあげて人差し指にかけます。

④eを輪の中に通します。

⑤fを引っ張ったまま、人差し指を抜いてeを引き締めます。2~4を繰り返し、もう一度eを結びます。2回結んで1目の出来上がりです。

⑥2目めはfはそのままで、dのひもを右手に持って3~5を繰り返します。

⑦3目めはFはそのまま、c,b,aの順に同様に結びます。1段が完成したら、今度は右の端のeを芯ひもにして結んで行きます。段と段が隙間があかない様に芯ひもは斜め上に引いて下さい。d,c,b,a,fと繰り返します。

 

ミサンガを作るときに必要なもの

•ミサンガの糸、セロテープ、メジャー、コルクボード、ピン、ボンド、はさみ、目打ち、とじ針、といった物を用意しておきましょう。ミサンガの糸は自分の好きな色を選んで下さい。糸は「ヘンプトワイン」と呼ばれるヨーロッパの良質な麻ひもがおすすめです。基本的に肌にずっと身につけるものなので天然繊維の糸を使うとアレルギーの人でも安心です。

 

ミサンガを簡単に上手にみせるには

はじめてミサンガを作った場合、どうしてもデコボコが出来たり、力加減の強弱でひものたるんだ所が出来てしまうかもしれません。ミサンガを簡単に上手にみせるには、最初から文字入りに挑戦するより、ストライプなどの簡単な模様から挑戦してみましょう。

単純にひもを結んでいくだけですが、間にビーズをいれて変化をつけると、ぐっとオシャレな感じに仕上がります。ミサンガは気持ちを込めて作る事が大切なので、複雑な編み込みをイライラしながら作るより、楽しんでリラックスして作って下さい。

 

いかがですか。

ミサンガは基本的に三つ編みが出来れば簡単なタイプなら誰でも作る事が出来ます。文字入りは1目間違えると最初からやり直す事になりますから、ゆっくりと慎重に行って下さい。最初は無理せず、IやHなど単純な形から練習してみて下さい。

満月の夜に作ると願い事のパワーが強まると言われています。特に願い事が恋愛成就の場合は、彼の写真をそばに置いて、自分の気持ちをミサンガに込めて作ると効果が期待できるでしょう。カップルなら色違いで作ってプレゼントしても喜ばれそうですよね。

斜め巻き結びが出来れば、それを応用して♡の形も作れます。アルファベットのVの形を利用しても簡単に作れるので是非挑戦してみて下さい。願いが早く叶う様に、頑張って下さいね!

 

まとめ

ミサンガに文字を入れよう♪初めてでも簡単な7つの編み方

  • まずはミサンガのポイントを覚えよう
  • 文字の編み方を覚えよう
  • 縦巻き結びを覚えよう
  • 横巻き結びを覚えよう
  • 斜め巻き結びを覚えよう
  • ミサンガを作るときに必要なもの
  • ミサンガを簡単に上手にみせるには

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