願いが叶う自分だけの願いごとノートを作ってみよう!


「願い事ノート」って聞いたことがありますか?願い事をかなえるために作成する、願い事が成就しやすくなるノートのことを言います。本屋に行くと、「願い事ノートの書き方」といった内容の本を見つけることができるほどに、願いが叶う願い事ノートの存在は世間に浸透してきているのです。

なぜ願いを叶えるためにわざわざノートを書く必要があるのかと疑問に思われる方も多いでしょう。人間は、何度も目にする文字に、とても影響される生き物だからです。学校の体育館や職員室の壁などに、格言めいた言葉を達筆で記した書が飾ってあるのはそのためです。

願いが叶う願い事ノートを作成し、毎日書きこんで見ることで、いつまでも願い事が風化せずに願い続けることができるのです。これから簡単な願い事ノートの書き方を紹介するので、試しに願い事ノートを始めてみてはいかがでしょう。

 

願いが叶う
自分だけの願いごとノートを作ってみよう!

 

思いつくままに書き連ねる

まずはあなたの願い事を、思いつくままでいいのでノートに書いていきましょう。「痩せたい」「子どもがほしい」「恋人がほしい」「留学資金300万がほしい」などと、ルール無視で自由に書いていいのです。読みやすいように箇条書きなどにするといいですね。

願い事が2~3個の人もいれば、何ページにもわたる人もいます。書き終えたら、ざっと自分の願い事を眺めてみましょう。自分に何が欠けているかがよくわかります。お金さえあればたいていの願いが叶うという人も少なくないでしょう。そういう人は、願い事ノートを見るたびに、「貯金を頑張ろう!」と気持ちを高めることができます。

 

書いた願い事をジャンル分けする

自由に書き連ねた願い事を、次はジャンル分けにしてみましょう。どのようなジャンルに分けるかは、あなたの自由です。

「すぐに叶いそうな願い」「5年以内に叶ってほしい願い事」と、願いが叶うまでの時間別に分けてもいいですね。また「お金があれば願いが叶う」ものと「運がよければ願いが叶う」ものと分けてもいいでしょう。願いが叶うために必要なものが一目でわかるといいですね。

 

願い事に期限をもうける

ジャンル分けをしたら、自分の努力次第で叶いそうな願い事にチェックを入れましょう。運頼みの願い事や、時間が解決してくれる願い事はそのままでいいです。自分の努力次第で願いが叶うものだけをピックアップして、「どのくらいの時間があれば願いが叶うか」という期間を書きましょう。自分に甘い期間設定で構いません。無理をしすぎずに期間をもうけましょう。

そして、大体の願いが叶うまでの期間を決めたら、「数日中に叶いそうな願い」と「今年以内に叶いそうな願い」「10年後までに叶える願い」を分けましょう。だんだんノートを書くことが楽しくなってくるでしょう。

 

願いをかなえるためにできること

さて、様々な項目別にかき分けられた願い事を、ざっと見てみましょう。「この願いは、自分の努力次第で叶うんじゃないかな?」と思える願い事もあるでしょう。願い事の内容によっては、努力次第ではどうすることもできないものもあります。

しかし、願い事ノートに願いを書いて、目にすることで「願いを叶えよう!」と自分を奮起させられたら、ノートを作った甲斐があるというもの。願いが叶うための第一歩を自分で踏み出すことこそ、このノートの存在意義であると言えるでしょう。

「幸せは歩いてこない。だから歩いていくんだよ。」という歌詞にも通じますね。自分ががんばってこそ、努力が実を結ぶのです。「願いを叶えたい!」という強い気持ちで行動することで、運ですら味方につけることができるのです。願いが叶うために、自分で何ができるかを考えて、行動に移しましょう。

 

「明日までに」の願い事

上述した通り、願いを叶えるための第一歩を自分の意思で踏み出す時です!まずは、「願いが叶うまでの期間別」に分けたページを開きましょう。そして一日で叶いそうな願い事、一か月で叶いそうな願い事を頭に入れてください。別紙に書いて、よく目にする場所に貼っておくのもいいでしょう。

そして、その願いが叶うために自分ができることを考えてみてください。例えば「3キロ痩せる」であれば、その願い事を「2か月で3キロ痩せる」と期間をもうけ、そのためにできることを早速今から開始するのです。ジョギングに行ってもいいし、甘いものを控えてもいいでしょう。その場合もやはり、「2か月で3キロ痩せる」の横に、「毎日15分のジョギング」などと、行動することも書き込むといいですね。

 

願いが叶う、願い事ノートの書き方と活用方法を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

願い事ノートの威力は、願い事を文字にして、目で確認することで、その願いを叶えるための行動力を自分の中から導き出すところにあります。文字の力を利用するために、願いが叶うまでは何度もノートを見て、願いが叶うまでは風化しないように自分の胸に刻み込みましょう。

願い事を書くだけの願い事ノートを推奨する本もあるのですが、ここでは「願いが叶うために自分が努力する方法」を中心に解説してみました。運よく幸せが勝手に向こうからやってくるのではなく、運さえも自分の意思と努力で引き寄せられると信じるからです。願い事を叶えるために頑張っていれば、いつか必ず実を結ぶでしょう。

 

まとめ

願いごとノートの作り方

・まずは思いつくままに自由に箇条書きする
・書いた願い事をジャンル分けする
・「明日までの願い事」「今月中の願い事」…と分ける
・願いがかなうために必要なことを書く
・願いをかなえるために自分でできることを書く
・「明日までに」の願い事をかなえるために行動する


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