お葬式の夢を見た後に気をつけてほしい5つの事

お葬式の夢を見た後に気をつけてほしい5つの事
お葬式の夢を見たら衝撃を受けますよね。誰のお葬式であれ、人の死というものに直面したらショックを受けるものです。特に自分が知っている人のお葬式や自分自身のお葬式の夢を見てしまったら、恐怖に駆られることもあります。

自分の大切な人が死んでしまうのではないかとか、自分が死んでしまう日が近いのかなど、夢を予知夢だと思い込んでしまって、恐怖や不安な気持ちになるのも無理はありません。心配性な人ほど、どんどんネガティブな方向に考えてしまうものです。

しかし、お葬式の夢はすべてが予知夢というわけではありません。人の死というものが意味するものは、その夢の設定によって異なります。いい意味もあればよくない意味を持っている場合もあります。そこで、お葬式の夢が意味することと、夢を見た後に気を付けるべきことを5つお伝えします。

 

お葬式の夢を見た後に
気をつけてほしい5つの事

 

自分のお葬式

自分のお葬式の夢を見たら、怖いですよね。誰でも自分が死ぬのは怖いことです。例え夢であっても、自分の死をリアルに感じたら、まったく不安にならないわけがありません。

しかし、夢においては死というものは必ずしも縁起が悪いものではありません。死は終わる瞬間でもあり、その代わりに何かに生まれ変わる瞬間でもあります。そのため、自分のお葬式の夢を見るということは、これまでの自分から新しい自分に生まれ変わる前触れでもあります。

そのため、自分のお葬式の夢を見たら、仕事で昇進や異動、転職などの人生の転機が訪れる可能性がありますから、その心構えをしておくことと、今一度自分の信念や考えを固めておくべきです。

 

恋人のお葬式の夢

恋人や自分の配偶者のお葬式の夢を見た場合、自分が恋愛に不安を感じている可能性があります。「自分が恋人の死を望んでいるのではないか」と思うと自分が怖くなりますよね。しかし、恋人のお葬式の夢を見たからと言って、自分が恋人の死を望んでいるわけではありません。

恋愛に対する不安を消し去りたいという思いから、恋人のお葬式の夢を見てしまうのです。そのため、恋人や自分の配偶者が死んでお葬式をしている夢を見たら、今自分が恋愛に対して不安に思っていることがないか、不満に思っていることがないかをよく考える必要があります。

不安は自覚がある場合とない場合がありますから、無意識にためているマイナスな感情を解消することがメンタルの健康につながるのです。

 

亡くなっている人のお葬式の夢

自分が知っている亡くなった人のお葬式の夢を見たら、なんとも言えない切ない気持ちになりますよね。おばあちゃんやおじいちゃん、学生時代にお世話になった恩師など、生きている頃の故人が夢に出てきたら、懐かしい気持ちになるものですが、お葬式の夢だと再び大切な人の死を味わなくてはいけません。

しかし、すでに亡くなっている人のお葬式の夢は、その故人の死を吹っ切れない自分やショックから立ち直れない自分にサヨナラをする時期が来ていることを表しています

すでに亡くなっている人のお葬式の夢を見たら、その人の死を再び思い出して悲しむのではなく、その人の死という悲しみを乗り越えて次のステージに進む時だと捉える必要があります。

 

両親のお葬式の夢

自分のお母さん、もしくはお父さんのお葬式の夢を見たら、大きなショックを受けるものです。両親の存在は何にも代えられないかけがえのないものです。自分の大切な親が死ぬという事は想像するだけでも嫌ですよね。

しかし、両親のお葬式の夢を見るという事は、親と言う自分を守ってくれる存在から巣立つタイミングの訪れを示しています。大学に進学して一人暮らしを始めたり、社会人になって独立する時期が近い将来訪れるということですから、精神的にも自立できるよう親に頼ることをやめる努力をしていくべきです。

 

友達のお葬式の夢

友達のお葬式の夢を見たら、そんな夢を見るなんて不謹慎だと自己嫌悪に陥る人もいますよね。まるで自分が友達の死を願っているかのように思うかもしれません。しかし、友達のお葬式の夢には、まったく異なる意味が含まれています。

友達のお葬式には、近い将来に友人関係のトラブルが自分に降りかかってくる可能性があるということを示しています。周囲にいる友達が自分に対して嫉妬や悪い感情を持っているかもしれませんから、友人関係を今一度見直してみることをおすすめします。

自分のことを悪く思っている人や自分が無意識に傷つけているかもしれない人が周囲にいないかをよく考えて、関係修復を試みる必要があります。

 

如何でしたでしょうか。

お葬式の夢と一言で言っても、誰のお葬式の夢か、その人と自分がどんな関係なのかによって、その夢が示す意味は異なってきます。お葬式の夢を見るという事は、人の死の夢を見るという事です。人の死は悲しく、やりきれない気持ちになるものですが、夢においては必ずしもそうとは限りません。

死と言うのは何かが生まれ変わる、新しい事がスタートするという事を表していることもありますし、単に自分の不安な気持ちやマイナスの感情を示していることもあります。人は自分が意識していないだけで、深層心理では何を感じ、ため込んでいるかわからないものです。

そのため、お葬式の夢を見たら、その夢が示す意味を正しく捉えて自分が今後何をすべきか、どのような心構えをすべきかを見極める必要があると言えます。

 

まとめ

ケース別にわかるお葬式の夢が持つ意味とは

・自分のお葬式の夢は人生の転機の前触れ
・恋人のお葬式の夢は恋愛に対する不安の表れ
・すでに亡くなっている人のお葬式は前向きになる時期
・両親のお葬式は自分が自立すべきタイミングの訪れ
・友達のお葬式を見たら友人関係のトラブルに注意


連記事
タイトルとURLをコピーしました