両思いになるにはどうするのか?彼と付き合える7つの魔法

気になる彼と両思いになるのって、実はそんなに難しいことではないんです。そう言うとびっくりするかもしれませんね。恋の魔法は昔からいろいろ研究されてきましたが、その中には心理学的、科学的な裏付けがとれたものも少なくありません。そこから導き出された事実は、人の脳は意外にだまされやすいということ。きょうは気になる彼と付き合うために効果てきめんな7つの魔法をお届けいたしましょう。

 


両思いになるにはどうするのか?
彼と付き合える7つの魔法

 

見つめる、ほほ笑む、触れる

見つめる、ほほ笑む、触れる。これは、人や動物がお気に入りに対して示す3つの要素、愛着のルールです。視線が合うのは関心のしるし、どんな恋もここから始まります。目があったら軽く微笑みましょう。やりすぎてはいけませんが、1日にほんの2~3度もそんなことがあるだけで、言葉を交わさなくても彼はあなたのことが気になってしまうはず。

自然に会釈したりあいさつを交わせるようになるのも間もなくです。すでにある程度親しい彼なら、ボウリング大会のハイタッチや別れ際の握手などの軽いスキンシップは効果的です。よく、飲み会の席で酔ったふりをしてやたらに触る女性がいます。男性にとってはかなりインパクト大なのですが、同性には間違いなくヒンシュクを買いますから露骨にやらない方がいいでしょう。

 

共通点を印象付ける

彼に自分を印象付けることに成功したら、今度は彼と自分の間に共通点を作りましょう。人は、自分と共通点のある人間に安心感と好意を抱きます。これが「好意の類似要因」です。ミラーリング(鏡)効果とも言います。彼の好きな映画、アニメ、アーティスト、音楽、スポーツなどを調べて、自分も共通の興味と話題を持つように努力します。

それが難しければ、ファッションやヘアスタイルのテイストを真似る、同じ文房具を持つ、さらに同じしぐさや決めぜりふ、同じ口癖を使うのも効果的です。彼はあなたに親しみと安心感を持つようになります。同じ趣味のイベントに誘ってくる可能性大ですよ。

 

吊り橋効果を利用する

グループでテーマパークに出かけたら、肝試し、ジェットコースター、お化け屋敷など、スリルのあるアトラクションやゲームを選んで、必ず気になる彼とペアになりましょう。

吊り橋効果というのを聞いたことがありますか? 人は、ゆさゆさ揺れる吊り橋を渡るような怖くて危ない目に合うと、一緒にいる相手を好きになってしまうものなのです。生理的な心臓のドキドキを性的な興奮と勘違いしてしまう。バカバカしいようですが人の脳はこれをやらかしてしまうのです。

異国の旅先でカップルができやすいのも同じ理由です。驚いたり叫んだりしているうちに自然なボディタッチも生まれます。アトラクションが終わって出てくるころには、ごく当たり前に視線を合わせたり笑いあったりしているはずですよ。

 

彼と同じ仕事をする

人は、繰り返し接触する機会のある人を好きになる習性があります。これを単純接触効果といいます。人には脳内地図があって、好きな人とそうでない人を位置的なイメージで分類しています。普通は好きだから一緒にいるのですが、接触が多いと、一緒にいるのは好きだから、と脳が勝手に解釈を変えるのです。同じときにデビューしても、よりメディア登場数の多いアイドルが生き残るのもこのためです。

繰り返し目にふれるだけでも効果があるのですから、一歩踏み込んで学校行事の役員や、会社のイベントの幹事など、積極的に彼と同じ役を担当するようにしましょう。打ち合わせや準備で一緒にいる機会は自然に増えますし、役割が困難であればあるほど、それを一緒に切り抜ける経験はふたりの間に他人の入り込めない強い絆を作ります。

 

好意の返報性を利用する

人間にはいいものもらうとお返しをしないではいられない性質があります。これを「好意の返報性」といいます。親切にされたり、贈り物をされると、じぶんもそれに見合うものをお返ししなくては落ち着かなくなるのです。この心理を利用しない手はありません。

しかし、軽々しい告白は効果がありません。必ず、心を込めて真剣にあなたの想いを伝えます。人は誰でも他人から評価されたい、承認されたいという強い欲求を持っています。勇気を出して告白をしてくれたあなたは、彼にとってほかの誰よりも自分を認めてくれた特別な存在。だから彼はどうしてもあなたを無視することができず、好きになってしまうのです。

彼に特定の相手がいないなら、告白は早い者勝ちです。もし彼女がいても、その彼女が彼を大事にしていないのならチャンスは大ありです。

 

ツンデレの術でかわしてみる

人の心理には、嫌がられたり拒まれることでかえって相手が忘れられなくなるという、あまのじゃくでへそ曲がりな作用があります。実験では、相手が「ずっと好意的」であるよりも、「はじめ否定的・あとから好意的」な場合の方が相手に魅力を感じるという結果が出ています。

「ずっと好意的」な相手を好きになるのは、ここまでお話してきたように人として当然なのですが、それよりもいわゆる「ツンデレタイプ」に人気があるのは、態度のギャップによるゆさぶりが反動効果を生んでいるのです。

「ただ褒めるより、軽くけなしたあとで褒める方が効果的」というのも同じ理由です。モテモテ人気者の彼に意外に効果ありなのがこのツンデレの術。誰にでも優しい彼の親切を、あなただけはちょっとかわしてみましょう。拒まれた経験が少ないだけにショックが大きく、そのあとに示されるあなたからの好意は、自分にとって実際以上に重要で価値のあるご褒美になります。それを与えたあなたは彼にとって特別な存在になってしまうわけです。

 

アロマの催淫効果を使う

匂いは人間の脳の原初的な部分を刺激します。ラベンダーやカモマイルの香りの鎮静効果はよく知られていますが、甘い花の香りはリラックス効果と共に高い催淫効果があります。つまり、ズバリ、相手とHしたくなってしまう効果があるのです。彼を誘惑したいとき、特に効果が高いのはバラ、ゆり、さくら、そしてジャスミンです。親密になりたい相手とのデートにばら園やゆり園、桜のお花見に出かけるのは効果ありです。パーティーなどで部屋にこれらの花を飾ったりアロマエッセンスを香らせるのもいいでしょう。

ただし、人工的な香りではいけません。高価でも天然の香りを準備しましょう。少し暗めの照明にすれば、さらに本能的になります。あなた自身が開放的で大胆なコンディションになるため、フェロモンの分泌も盛んになります。男性はなぜかいつもより色っぽいあなたと、香りのマジックの相乗効果で簡単に刺激されてしまいます。カラダから入る恋もありますからね。後悔のない相手と、ぜひ上手に使ってください。

 

如何でしたか。

ここまで見てきたように、人間の脳はかなりアバウトな面があり、この癖を知れば、気になる彼と両思いになるにはというのも、付きあうようになるのも実は意外に簡単なことかもしれないと思っていただけたのではないでしょうか。

ただ、魔法はいつか解けるもの。そのあと本当に幸せなカップルでいられるかどうかはもっと深い相性によりますし、ふたりの仲が長続きするかどうかにはいろいろなタイミングや環境の影響が関係してきます。そしてお互いの努力も必要でしょう。

ともあれ、恋愛のきっかけを生むこんなマジックを知っていれば、彼氏いない歴更新中ということは無くなるかもしれませんし、いつでも参戦できるけど今は恋愛休憩中、とこころにゆとりを持つこともできそうですね。

 

まとめ


両思いになるにはどうするのか?彼と付き合える7つの魔法

  • 見つめる、ほほ笑む、触れる
  • 共通点を印象付ける
  • 吊り橋効果を利用する
  • 彼と同じ仕事をする
  • 好意の返報性を利用する
  • ツンデレの術でかわしてみる
  • アロマの催淫効果を使う

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