人は誰でも幸せになりたいと願っているはず。しかし毎日の生活の中で、あなたご自身の悪癖が原因で幸せが遠ざかっていることもあるのです。不幸を招く行動を繰り返していては、当然人は不幸になっていきます。
幸せになりたいのであれば、幸せになるべく行動するべきです。不幸を招く悪癖は、自分を戒めて直すべきでしょう。普段の生活の中で、何が幸せに向かう行動なのかがわからなくなります。知らないうちに悪癖を積み重ねて、幸せから遠ざかっているということも。それは嫌ですよね。
そこで今回は不幸になる悪癖をお伝えしますので、幸せになりたい方は今日から早速行動を改めましょう。不幸になる悪癖と同時に、幸せになる良い習慣もお伝えするので、ぜひ参考にしてください。
幸せになりたいなら、
今すぐやめるべき悪習慣
人と自分を比べる
他人と自分を比べて、自分の見劣りするところを嘆いてはいませんか。他人は他人。生まれも育ちも能力も心も違う相手とあなたを比べても仕方がありません。生まれた時から他人と自分は違って当然なのです。周囲にいる恵まれた人に対して嫉妬や劣等感を抱くこともあるかもしれません。
しかしあなたはあなた。この世に一人きりの大切な存在なのです。比べるのであれば過去の自分と比べてあげてください。そして、去年の自分よりもずっと前に進んでいる自分をみて、良しとするべきです。自分に優しく生きていると、今よりもずっと幸せになりますよ。幸せになりたいのであれば、他人と自分を比べることからやめてみましょう。
自分の悪いところばかり探す
不幸を招く悪癖を持つ人の多くは、自分自身にとても意地悪です。自分のダメなところを探しては、自虐的になっているのです。この世に生まれて数十年。事故や病気で明日は死ぬかもしれないはかない命。あなたがこの世に生まれ落ちたのには、尊い理由があるのです。あなたは幸せになるために生まれてきたのですよ。
誰だってダメなところ、出来ないことはいくつもありますよ。しかしマイナス要素ばかり見ていては心は晴れません。自分の良いところや、素敵なところをしっかりと探してください。そしてそんないいところを持っている自分を誇りに思ってください。幸せになりたい人は、それが幸せの第一歩だと心得てください。
不満ばかりを口にする
口から出たものは元に戻りません。一度吐き出されたものは吸い込んで元通りに、というわけにはいかないのです。言葉は慎重に吐き出してください。いつも不平不満ばかりを言っている人は、とても不幸です。自分の吐く言葉に引きずられて、不幸の沼地へはまっていくのです。
逆もまた然り。いつも前向きな人は幸せです。口にする言葉が人への賞賛や褒め言葉ばかりだと、聞いている方も気持ちいいですよね。良い言葉を選んで口にする人の周りには、それを慕う多くの人が集まります。幸せになりたい人は、ことばを選んで吐き出してください。
いつも仏頂面をしている
鏡をよく見てください。眉間に深いしわが寄っているのではありませんか?ことわざで「愁眉を開く」というものがありますよね。眉間からは幸せの気が入ってくると言われています。眉間にしわばかり寄せていると、不幸へと傾きます。
幸せになりたいのであれば、まず仏頂面をやめてください。とはいっても、急には無理かもしれませんね。そこでたまにはフェイシャルマッサージに行くなどして、顔の緊張しきった筋肉をほぐしてみてください。眉間に関してはプチ整形でボトックスをしてみるのも手かもしれません。
眉間にしわを寄せないで生活すると、周囲も自然と笑顔が増えるから不思議です。幸せへの第一歩を確実に踏み出せるでしょう。
人の意見に左右される
不幸に陥りやすい人は、他人の意見に左右されやすいと言います。自分の言動の自信のなさから、他者の意見を受け入れすぎてしまうのです。しかしあなたはあなたとして、自分の意見に忠実に生きなくてはなりません。
人の意見ばかり聞いていては右往左往するだけで、人生を前に進めることが出来ないからです。幸せになりたいのであれば、周囲の反発があろうとも、「私はこうです!」と胸を張って自己主張できる勇気を持ってください。
自分をしっかりと見つめない
不幸体質の人にありがちなのは、自分をよく見ないことです。自分を見つめず、自分の行動を思い返さないと人は成長しません。成長するためには、自分をよく見て反省することの繰り返しが必要なのです。
なんとなくで生きている人は、ゆっくりと不幸へと近づいています。幸せになりたいのならば、しっかりと自分を見つめて、自分を戒める気持ちを持って精進してください。自分の人間性を高めようと頑張れば幸せになる日も遠くありません。
さて、幸せになりたいのになれないという方のために、不幸になる悪癖を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。悪い習慣が身についていては、どんどん幸せから遠ざかります。自分の生活を思い返して悪癖を絶ち、良い習慣へと変えていく努力をしてください。
幸せとは、宝くじが当たるようにドカンと来るものではなく、日々の行動の積み重ねによって、ふっと頬を撫でていく風のように訪れるもの。あなたの人生を今よりも幸せで彩り豊かなものにするために、あなた自身が出来ることがまだまだたくさんあるのだとわかっていただけたでしょうか。
笑顔で不満をこらえる生活はストレスがたまるかもしれません。幸せに近づくためには忍耐力が必須になりますが、その分リターンも大きいのだと割り切って、自分自身を変えていってください。
まとめ
幸せになりたいなら、今すぐやめるべき悪習慣
・人と自分を比べる
・自分の悪いところばかり探す
・不満ばかりを口にする
・いつも仏頂面をしている
・人の意見に左右される
・自分をしっかりと見つめない