心の闇から抜け出して、気持ちを楽にするコツ!

心の闇から抜け出して、気持ちを楽にするコツ!
人は誰でも、生活上の不便や苦労から心の闇にはまってしまう事があります。嫌なことが起こらない人生なんて無いのですから、ネガティブな気持ちが溜まることだって珍しくはありませんよね。ですが、溜まりに溜まった我慢や嫉妬心、理不尽さなどから抜け出せないくらい心の闇にどっぷり使って、逃げられなくなることも有り得なくはありません。

こじらせてしまうと、自分の気持ちにも柔軟性がどんどん失われ、どっちにも曲がれない状態になってしまいます。その前に、心の闇にはまってしまったと気付いたら、少しばかりガス抜きをしておく必要があります。

気持ちを少しでも軽くすることができれば、小さい事は受け流し、気にしない余裕を持つことができます。そして、そうなることで、本当に自分が実現したい事へ向けて、良いスタートができるようになるのです。ここでは、心の闇から抜け出して、気持ちを楽にするコツを7つお伝えします。

 

心の闇から抜け出して、
気持ちを楽にするコツ!

 

感情を我慢しないで涙を流す

まずは、心の闇から抜け出すために、これ以上ネガティブな気持ちを増やしてしまわないところから始めましょう。

心の闇に支配されるまで、どんな過程があったでしょうか?言いたい事や、やりたい事など、沢山の気持ちを我慢してしまっていませんでしたか?まずは自分の感情を抑えない練習として、涙を我慢しない方法をお教えします。

大人になると、映画やドラマをみても涙が流れそうになると「泣いてしまう」と気がつき、無意識に涙を流すのを止めてしまいます。そんなときには、「ああ、泣くのを我慢してはいけない」と涙を流すことを自分に許してあげましょう。涙を流すことは、ストレスを発散する効果もあります。一見、つまらない様なことでも涙を流すだけで、気持ちがスッキリすることでしょう。

 

持っているものは出し惜しみしないこと

心の闇にはまっている時は、気持ちが防御に向かい、その行為が余計に自分を苦しくしてしまっている状態にあります。

「攻撃が最大の防御」という言葉もあるように、守ることばかりに固執してしまっては、良いパフォーマンスは出来ません。親切心や努力というのは、与えても失うものではありません。ましてや、奪われるなんてことも。

自分の潜在意識を信頼して、出し惜しみはせずに周囲に与えてあげましょう。そうしていることで、その力が推進力となってあなたを前へ押し進めてくれます。

 

駆け引きや探りあいをしないタイプと付き合う

探りあいと言う行為は、相手をネガティブな要素で見ているということ。また、その分、自分の気持ちのネガティブな部分にも注目している事になります。

10人に1人くらいは、駆け引きや探り合いが面倒で、それらを排除した世界で生きている人もいます。自分の周囲、仕事や学校のしがらみからは離れた部分で、そういう相手を見つけ、付き合うことができれば、人間の嫌な部分を過剰に感じることも無くなるので、心の闇から開放されて気持ちが軽くなっていきます

 

真っ黒な心の闇に一度染まってみる

嫉妬の気持ちや人の不幸を願ってしまうような深い心の闇に陥ってしまっても、状況が変わらなければ気持ちも回復しようがありません。ここまできたらもう後は発散してしまうしかないと諦めましょう。

混沌とした人間関係の中で、自分だけがキレイな心を保ち続けられることはないでしょう気持ちを改め、自分の中の毒という毒は全て吐き出し、そんな自分を肯定して上げられることができれば、いつの間にか気持ちが軽くなって、次のステップへ歩み出せます。日記でも良いですし、愚痴を聞いてくれる相手がいればそれもOK。たまには悪い態度を取ることだって構いません。

 

後先を考えずに言いたい事は言ってしまう

言葉には重みがあるとはいえ、言葉は、発せられたそばから無くなってしまうものでもあります。余程相手を傷つけたり、不名誉を与えるような言葉でなければ、思った事は口に出してしまいましょう。我慢してしまうと、それが引き金となり、ネガティブな気持ちが心の闇に引きずりおろしに来てしまいます。

何か言っても、気まずくなったらそのまま無言で立ち去ってしまえばよいのです。時間というのは不思議なもので、ショックなことを言われたとしても、30分後にはたいしたダメージで無くなっているものです。次のシーンではヘラヘラ笑って登場する図太さを持ちましょう。

 

嫉妬のパワーは別のことに使う

自分の能力や外見に自信が無くて、いつも誰かと比べてしまい心の闇から抜け出せなくなってしまうこともあります。上手くいっているように見える相手や、いつも自信満々の相手には、ついついネガティブな気持ちを引き出すような悪いささやきをしてしまったり、嫌味を込めて突き放すようなことを言ってしまうことも。

その場ではスッキリしたような気になりますが、そんな態度を散々繰り返したとしても、後からやっぱり自己嫌悪に陥るもの。ダメな自分も、嫌味を言う自分も大嫌いです。

嫉妬の気持ちに振り回されていては、いたずらに不満だらけの時間が過ぎるだけ。少し苦しいでしょうが、嫉妬の気持ちは後ろに置いておいて、イライラやモヤモヤする気持ちを使って、別のことにパワーを費やしましょう

 

無理に返事をせず、都合の悪い時は黙っておく

「沈黙は金」と言いますが、これは「余計なことを言わない」という意味だけで解釈するのではなく、「都合の悪い時は黙ってても良い」と解釈しましょう

あなたを貶めるような強引な相手に詰め寄られたとして、相手は無理にでもあなたが不利になるような返事をさせようとします。そんな時は、嫌な顔を全開にして、とにかく黙っておくことです。感情は顔にだし、都合の悪い事は無視をするのです。

 

どんな相手を見ても、ネガティブな気持ちしか抱けないなんて時は、間違いなく心の闇から抜け出せない状態になっています。きっと、今まで周囲に気を使い、精一杯優しくしてきて、自分の気持ちを我慢してきたことでしょう。

少しずつでも良いので、そんな自分を褒めてあげましょう。自分は自分の思うとおりに努力してきたからこそ、今のように苦しくなってきたのです。

消極的に気持ちが引き下がってしまうと、掴みたい幸せも掴むことができません。テニスの前衛、内野の守備のように前傾姿勢でボールにむかっていく身軽さが必要ですね。そのためには、こだわりは捨て、少しくらい嫌な自分をデフォルトとして、優しい気持ちも嫌な気持ちも表に出すように心がけましょう。そうしていると、次第に人間の良い部分が溢れてくるものです。

 

まとめ

心の闇から抜け出して、気持ちを楽にするコツ!

・感情を我慢しないで涙を流す
・持っているものは出し惜しみしないこと
・駆け引きや探りあいをしないタイプと付き合う
・真っ黒な心の闇に一度染まってみる
・後先を考えずに言いたい事は言ってしまう
・嫉妬のパワーは別のことに使う
・無理に返事をせず、都合の悪い時は黙っておく


連記事
タイトルとURLをコピーしました