ミサンガの編み方文字入りなら気をつけたい7つのポイント

ミサンガの編み方文字入りなら気をつけたい7つのポイント

人気急上昇中のミサンガ。簡単に手に入る材料を使って編むことができ、本やネット上でも数多くのデザインが公開されているため自分好みのミサンガをつくりたいと思う女性も多いのではないでしょうか。いろいろな模様の編み方を覚えていくと、次に挑戦してみたくなるのが文字入りのミサンガ。

プレゼントする相手の名前や、好きなバンド名、応援しているチーム名を入れて…というのも素敵ですよね。文字を入れるコツを掴むことで、あなたオリジナルのミサンガを編むことができるはず。難しそうと思われがちな文字入りミサンガですが、基本的なポイントをしっかり押さえることで簡単に編むことができます。

ここでは、そんな文字入りミサンガを編むときに気をつけたほうがいい7つのポイントを紹介します。

 

ミサンガの編み方文字入りなら
気をつけたい7つのポイント

 

編みたいデザインを図に

単純な繰り返しではない文字入りミサンガ。それが魅力ではありますが、行き当たりばったりではきれいに文字をつくることができません。方眼紙などを使ってデザイン画を描きましょう。ここでのポイントは、全体像を見ること。

集中しすぎると細部はこだわったものの、全体を見たときになんだかちょっとおかしなことになっていた…なんてことも。それではもったいないですよね。夜に作業した場合は明日の朝にもう1度、と時間を置いて確認することもオススメです。

 

最初はアルファベットからチャレンジ

文字やアルファベット、いろいろな文字を入れて編んでみたいと夢も広がっているのではありませんか?でも、まずはひらがなやカタカナよりもアルファベットから始めましょう。

ひらがなは曲線も多く複雑になりがち。上手くいかなくて投げ出してしまうことにもなりかねません。まずは直線の多いアルファベットで文字を編むときのコツを掴めば、その後どんな文字入りミサンガもきっと上手く編めるようになるはずです。

 

刺繍糸の色は3種類、そして同系色を選ばないこと

思わず目が行くカラフルなミサンガ。何色も刺繍糸を使いたくなる気持ち、よくわかります。でもまずは多くても3種類で編みましょう。糸の種類が増えれば増えるほど絡まりやすく、複雑になってしまいます。

また逆に「少し失敗しても目立たないかも…」と同系色の刺繍糸を選ぶのもオススメできません。ミサンガの下地とする色と、文字として編みたい色を取り違えてしまう可能性があるからです。慣れてくるまでは、色数は少なく、全く別の色を選びましょう。

 

文字糸が絡まらないようにひと工夫

下地の色として使う縦糸よりも、文字色として使う横糸は長めに準備しておく必要があります。そこで大事なことは絡まらないようにする工夫。文字の数やミサンガの幅にもよりますが5m以上にもなる糸は油断するとすぐに絡まってしまいます。

簡単にできておすすめなのは、鉛筆やボールペンなどにくるくると糸を巻いてしまうこと。それだけでも糸の絡まりを防ぐことができ、ストレスなくミサンガを編むことができます。

 

最初が肝心。しっかりと固定してからスタート

編みたい色の糸を選んだ後は、糸の端から大体10センチくらいの場所で軽く結びます。その結んだところを作業がしやすいように固定しましょう。

テーブルの上にセロハンテープで固定する方法が一番簡単ですが、セロハンテープをはずす際に糸が毛羽立ってしまったり、またその机で何か他の作業を行わなければいけなくなった場合、何度もつけたり外したりしているうちにミサンガがよれよれになってしまうことも。

ですので専用作業台として、コルクボードを使いましょう。コルクボードに画鋲で止めるだけで、糸を傷めることなく作業が進みます。

 

集中力が大事。よそ見は禁物!

シンプルに編むミサンガと違って、少しのずれが命取りになってしまう文字入りミサンガ。慣れてきたからといって、テレビを見ながら片手間に…なんてことは避けてしっかり1目1目確認しながら編み進めましょう。特に文字の部分は気をつけてください。

もし間違ってしまっても早めに気付けばほどいて編み直しも可能ですが、編み直しを繰り返してしまうと糸自体がよれてしまいできあがりが美しくなりません。まずは間違わないように細心の注意を。

 

できあがったら文字の部分にアイロンを

引っ張ったり緩めたりと、通常の模様よりも細かく複雑な力がかかっている文字部分は、特にねじれやすくなっています。アイロンをかけることでそのねじれが改善されてすっきりとしたミサンガができあがります。その時は直接アイロンをかけず、必ず当て布をしてくださいね。

 

いかがでしたか。模様だけのミサンガより、ずっとバリエーションが広がる文字入りミサンガ。一見とても難しそうな文字入りミサンガですが、ひとつずつの作業は決して難しいものではありません。

確かに文字を入れることで準備に少し時間もかかりますが、プレゼントする場合も、「あなたのために特別に作った」という雰囲気が伝わり貰った人の喜びも倍増するはず。また、ミサンガは糸の色によってそれぞれ叶えたい願いをこめることができると言われています。

そんな想いを込めて、色を選ぶのも素敵ですね。今回紹介した7つのポイントを守って、ぜひ素敵な文字入りミサンガをつくってみてくださいね。

 

まとめ

ミサンガの編み方文字入りなら気をつけたい7つのポイント

・編みたいデザインを図に
・最初はアルファベットからチャレンジ
・刺繍糸の色は3種類、そして同系色を選ばないこと
・文字糸が絡まらないようにひと工夫
・最初が肝心。しっかりと固定してからスタート
・集中力が大事。よそ見は禁物!
・できあがったら文字の部分にアイロンを


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