世界の不思議な事件、今も原因が分からない7つの謎

世界の不思議な事件、今も原因が分からない7つの謎
あなたは、都市伝説を信じていますか?所詮作り話だと信じない人、もしかしたら本当にあるかもしれないと怯える人など都市伝説への考え方は人それぞれです。しかし、都市伝説以上に不可思議で不気味なのに実際に起こったことが確認されている事件がこの世にはあふれています。今回は、そんな世界の不思議な事件を7つ紹介していきましょう。

 

世界の不思議な事件、
今も原因が分からない7つの謎

 

人間の体が溶鉱炉並みの高温に『人体発火』

人体発火は人の体が勝手に燃えだしてしまう現象です。それだけでも不思議で恐ろしいのですが、この現象の不可思議さをより強くするのが極めて高温である点と、人間だけが燃えるという点です。1966年12月5日、アメリカで人体発火により亡くなったジョン・アービング・ベントレイさんは足首より少し上のあたりまでだけを残して体が骨さえも残らず燃えて灰となり発見されました。火葬時には1000度で焼いても骨が残るので、人体発火時には器具も使わずにそれを大きく上回る温度が発生していることになります。また、これだけの高温でありながら多くの場合家や椅子に燃え移って火事になることなどもないことも大きな謎の一つです。

 

突然テレビに流れる不気味な男『マックス・ヘッドルーム事件』

電波ジャックとは、放送している番組に他の映像や音声を割り込ませる迷惑行為のことで、多くの場合政治的意見などのメッセージを無理やり多くの人に伝える為行われています。しかし、その中には意図が全くつかめない不気味な映像が流される事件がありました。1987年11月22日シカゴで放送された「The Nine O’Clock News」という番組にイギリス「チャンネル4」で制作された「マックス・ヘッドルーム」というマスクにサングラスのキャラクターが、不気味に笑い続けたり尻を他人に叩かせたりする映像が流されました。いまだ犯人は捕まっておらず、その目的のわからない不気味さから今でも語り継がれている事件です。

 

インディアンにのみ取りつく『ウェンディゴ症』

インディアンの間のみで発症するウェンディゴ病という病気があります。この病はウェンディゴという精霊が人にとりつくことで起きる病気と言われており、発症すると自分がウェンディゴになる恐怖におびえるようになり、また人肉を食べたいという強い欲求に取りつかれるようになります。本当にウェンディゴに取りつかれたことで起きるような症状のこの病気が解明される日はくるのでしょうか。

 

終わりを意味する身元不明の死体『タマムシュッド』

1948年12月、オーストラリアのサメルトンビーチで身元不明の男性が遺体で発見されました。そして、彼のポケットにはルバイヤートと言われる有名な詩人の作品の中で終焉、終わりを意味するタマムシュッド(Tamam Shud)という単語が書かれた紙きれが入っていました。この紙きれのほかに彼の正体を知ることができそうなものは持っておらず、世界中の政府が彼の身元を明らかにしようとしましたが解明されることはありませんでした。彼は何かの終焉を意味する存在なのでしょうか…。

 

いまだ解明されない『バミューダ・トライアングル』の謎

不思議な事件と言えば必ず話題に上るのがバミューダ・トライアングルの話です。バミューダ・トライアングルとはフロリダ半島の先端と、大西洋にあるプエルトリコ、バミューダ諸島を結んだ三角形の海域のことで、昔からこの海域に入った船や飛行機、乗組員が消えてしまうという事件で有名です。この海域で消えた船には消失した船や飛行機の残骸が発見されないこと、消失前に計器などが狂い使えなくなることという二つの共通点があり、より謎を深いものとしています。

 

体が勝手に踊り続ける…『踊りのペスト』

童話赤い靴は足が勝手に踊り続けたため足首ごと切り落とすという恐ろしいストーリーが衝撃的ですが、これと同じような症状が何百人もの間で発生した事件がありました。1518年の旧・神聖ローマ帝国領、フランスのストラスブールの路上にて一人の女性が突如猛烈に踊りだしました。その激しい踊りは伝染し、一か月後には400人もの人が発症し、そのうち100人ほどが極度の疲労などで死亡したそうです。

 

最近起こった不思議な事件『消えたマレーシア航空機』

今紹介してきた事件は昔のものですが、それと同じくらい不思議な事件が最近発生しました。2014年3月8日のマレーシア航空機消失事件です。ベトナム沖に油が流失していることが確認されましたが航空機の残骸は発見されておらず謎のままです。普通ではありえないような事件の数々ですが、自分が絶対に巻き込まれないとは限らないのかもしれません…。

 

如何でしょうか。

近年では医学や技術力が発展しさまざまな謎が解明されるようになりましたが、それでも今の技術力では解明できない、説明がつけられないような事件は数多くあります。これらの謎が解明され、不安を取り除ける日は来るのでしょうか…。

 

まとめ

世界の不思議な事件、
今も原因が分からない7つの謎

・人間の体が溶鉱炉並みの高温に『人体発火』
・突然テレビに流れる不気味な男『マックス・ヘッドルーム事件』
・インディアンにのみ取りつく『ウェンディゴ症』
・終わりを意味する身元不明の死体『タマムシュッド』
・いまだ解明されない『バミューダ・トライアングル』の謎
・体が勝手に踊り続ける…『踊りのペスト』
・最近起こった不思議な事件『消えたマレーシア航空機』


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