世界の不思議な事件☆あなたの好奇心をくすぐる7つの話

世界の不思議な事件☆あなたの好奇心をくすぐる7つの話

世界の不思議な事件というとみなさんはどのような事件や出来事を思い浮かべますか。21世紀になった現在でも、世界中にいまだに解決されない不思議な事件が数多く存在しています。未確認飛行物体や失踪事件、予言書の存在などさまざまです。世界では私たちが考えられない不思議な事件がこんなにもたくさん起こっているのかと思うと、なぜがワクワクしませんか。

世界中の嘘のような不思議な事件を知るのは怖いけれども、好奇心には勝てずについ調べて夜眠れなくなってしまった・・・なんていうことはありませんか。印象深くみなさんが一度はどこかで耳にしたことのある童話と深く関係がある不思議なお話を、科学が発達した21世紀でも永遠と語り継がれている世界の不思議な事件をご紹介します。

 

世界の不思議な事件☆
あなたの好奇心をくすぐる7つの話

 

世界の不思議な事件その1 「ハーメルンの笛吹き男」は実際に起きた事件だった

童話の「ハーメルンの笛吹き男」を読んだことはありますか。この童話は、世界の不思議な事件としてとても有名な作品として知られています。ネズミが大量発生した街に、奇抜な格好をしたある一人の男が報酬目当てにネズミの駆除を名乗り出ましたが、報酬がもらえなかったことに腹を立て笛を吹きながら山まで誘い出し、町の子供たちを連れ去ってしまったというお話です。

実際に1284年に子供の集団失踪事件として、世界の不思議な事件として現在も未解決のまま語り継がれています。その後いろいろな説が出回りましたが、標識に不思議な書置きだけが残されていただけという謎だらけの事件でした。

 

世界の不思議な事件その2 「浦島太郎」はアヘンによって精神崩壊する残酷なお話だった

世界の不思議な事件として、日本の童話「浦島太郎」も実在したのではないかとささやかれています。いじめられていたカメを助けた浦島太郎が竜宮城に招待され、最後に手土産に玉手箱をもらいましたが、帰宅後、太郎が玉手箱を開けたらおじいさんになってしまったというお話です。この日本の童話も実は、世界の不思議な事件として語り継がれていました。

浦島太郎が助けたのはカメではなく「カメ」という名の女性説が高く、女性がお礼として今でいう「キャバクラ」のような場所に招待し、太郎にアヘンを嗅がせ薬物中毒にさせ心身ともボロボロになって廃人化したという説が強く残っています。

 

世界の不思議な事件その3 「白雪姫」に出てきた王子さまは死体愛好家だった

世界の不思議な事件で最も残酷なお話として語り継がれているのが「白雪姫」です。私たちが知っているハッピーエンドの白雪姫とちがい、継母だと言われていた魔女の王妃は実母だったということ。そして7人の小人は殺人者として逃走中だったという過去をもつ悪者。助け出した王子は、実は死体を異常に愛する変わり者という、一癖も二癖もある人物だったのです。

わずか10歳で実母に毒殺された白雪姫は王子に遺体を引き取られますが、その際家来が運びだすときに倒れた拍子に息を吹き返します。その後二人の婚礼の日に実母を公開処刑という子供ながらに酷い仕打ちをするという残酷なお話です。

 

世界の不思議な事件その4 「赤ずきん」は狼に騙されて人の肉と血を食べてしまった

世界の不思議な事件になんと「赤ずきん」も真実はちがう結末でした。赤ずきんの祖母を食い殺した狼は、戸棚に祖母の肉の塊と瓶に祖母の血液を入れておきます。何も知らずにやってきた赤ずきんに祖母の格好をした狼が戸棚の肉を干し肉として食べさせました。臭いがきつく食べ残そうとした赤ずきんに全部食べるように促します。ワインと称した血液も・・・。

食後、体を温めて欲しいと赤ずきんの身に付けていた衣服や靴をすべて暖炉で燃やすよう指示し、同じベッドに入るよう言いました。そのまま赤ずきんは狼に食べられます。悲鳴を聞いた猟師に撃ち殺され狼も死んでしまうお話でした。

 

世界の不思議な事件その5 「シンデレラ」に魔法使いは存在せず、登場人物はすべて悪者だった

世界の不思議な事件として「シンデレラ」に魔女がいなかったという真実をご存知でしょうか。魔女ではなく死んだ母の墓石の隣に立っている木に止まっていた白い小鳥が、ドレスや靴を運んできたというのが世界の不思議な事件として知られています。ガラスではなく金と銀のくつだったそうです。見たこともない美しいシンデレラを見張るように家来に指示した王子。

そして帰れないようにするため、階段に接着剤を塗ったという卑劣なやり方で、靴を手に入れたそうです。意地悪な義姉たちに巧みに言いくるめ、足を無理やりそぎ落とさせて靴を履かせたシンデレラ。登場人物はすべて悪という世界の不思議な事件です。

 

世界の不思議な事件その6 童謡「赤い靴」の少女は実在した日本人の女の子の唄だった

世界の不思議な事件として、童謡の「赤い靴」の歌詞にでてくる女の子をご存知でしょうか。明治時代に実在した岩崎きみちゃんとされています。3歳の時に母親が再婚し北海道に住んでいましたが、生活苦から牧師のアメリカ人夫妻に引き取ってもらうことになったそうです。しかし、結核に侵されたきみちゃんは、アメリカ人夫妻が帰国する際に一緒に渡米できませんでした。

結局牧師のアメリカ人夫妻の手からきみちゃんは東京の孤児院に引き取られ9歳という若さでこの世を去ったそうです。実母はきみちゃんが牧師夫妻と共に渡米したと信じていて、同じ日本にいたという事実を知ることはなかったという悲しい結末を迎えた実話です。

 

世界の不思議な事件その7 「ヘンゼルとグレーテル」は残忍な手口で生き延びた兄妹だった

世界の不思議な事件として「ヘンゼルとグレーテル」も有名なお話として語り継がれています。両親に捨てられてしまった兄妹が森の中をさまよい、魔女が住むお菓子の家から出られなくなってしまうお話でしたが、ヘンゼルは太らせて魔女に食べられるように牢屋にいれられひたすら食べる毎日でした。グレーテルは奴隷のように毎日働かされていました。

1か月後、熱いかまどにグレーテルを無理やり押し込み食べようとした魔女を自分たちを捨てた母親とダブらせると、殺意がこみ上げてきて「死んでしまえ」と魔女を無理やりかまどに押し込みました。冷酷なグレーテルは魔女の悲惨な姿をほくそ笑み、兄を助け金品を持ち出し幸せに暮らしたということです。

 

世界の不思議な事件として童話や童謡から7つ今もなお語り継がれているお話でしたが、すべて初版での話から徐々にまろやなか話へと移り変わって、現在の結末へと導かれていきました。世界の不思議な事件や出来事から童話や童謡が生まれていく過程の中に、その当時の時代背景が大きくかかわっていることも明らかになってきました。

作家のグリム兄弟は史実の民族研究科とも言われています。なので、実際に起こった出来事を基にした作品が数多く残されています。しかし、あまりに残酷過ぎるという民衆の反応から今のような、子供が読める童話へと変更を余儀なくされた結果が世界の不思議な事件をよりリアルに感じてしまうのかもしれませんね。

アナタの周りにも世界の不思議な事件が知らない間にたくさん起こっていて、目にしている機会があるかもしれません。ちょっと違った目で明日から物事を見ていきませんか。

 

まとめ

世界の不思議な事件☆あなたの好奇心をくすぐる7つの話とは

・世界の不思議な事件その1 「ハーメルンの笛吹き男」は実際に起きた事件だった
・世界の不思議な事件その2 「浦島太郎」はアヘンによって精神崩壊する残酷なお話だった
・世界の不思議な事件その3 「白雪姫」に出てきた王子さまは死体愛好家だった
・世界の不思議な事件その4 「赤ずきん」は狼に騙されて人の肉と血を食べてしまった
・世界の不思議な事件その5 「シンデレラ」に魔法使いは存在せず、登場人物はすべて悪者だった
・世界の不思議な事件その6  童謡「赤い靴」の少女は実在した日本人の女の子の唄だった
・世界の不思議な事件その7  「ヘンゼルとグレーテル」は残忍な手口で生き延びた兄妹だった


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