絶対に願いが叶う方法試す人が陥るヤバい心の心理とは

絶対に願いが叶う方法試す人が陥るヤバい心の心理とは
絶対に願いが叶う方法を求めて、多くの人がその方法を模索しますよね。しかし中には思いつめすぎてマイナスの心理状態に迷い込んでいる人もいるのです。

一人、街中でぶつぶつと話しながら歩いている人や、深夜に神社の木に五寸釘を打ち込んでいる人を、見かけたことがあるでしょうか。「やばいあの人」とすぐに警報を感じることが出来ればいいのですが、「あれをやれば願いが叶うのかもしれない」と感じてしまっては危険です。

絶対に願いが叶う方法の中でも、良いものと悪いものがありますよね。仕事での昇進や、病の治癒などを願う場合は、心を浄化して清い気持ちで願うことになり、叶ってほしい部類の願いと言えるでしょう。

逆に、誰か憎い相手を貶めることや、一方的に想いを抱いている相手の束縛にも似た恋愛成就などは、「やばい」と言える部類かもしれませんね。以下を読んで、くれぐれもオカルトの世界にのめりこまないよう、自制心を持って願い事を成就させましょう。それでは、絶対に願いが叶う方法試す人が陥るヤバい心の心理をお伝えします。

 

絶対に願いが叶う方法試す人が陥る
ヤバい心の心理とは

 

自分で努力する気持ちを怠っている

絶対に願いが叶う方法を実践する前に、そもそもその願い事に対してどれだけの努力をしてきたのかを思い返してみましょう。

例えば仕事での昇進を望むとき、仕事で昇進するために、人一倍働くとか、時短のための自分なりの工夫をしているとか、会社にとって益の高い事柄を優先させているとか、そのような努力を長期間にわたってし続け、会社に貢献してきたという自負があるのでしょうか。

日々人並みの仕事を無難にこなし、上昇志向を伴った働きもせずに、棚ぼた的に昇進を望んでいるのであれば、それは反省すべき心理状態と言えます。まずは自分の行動あるのみ。行動で結果が出ずに理不尽な思いを長期間し続けているのであれば、運気を引き寄せる意味でおまじないなどを試してもいいかもしれません。

1に努力2に努力です。まずは自分の努力から始めてみましょう。

 

スピリチュアルなものと現実を混沌ととらえている

絶対に願いが叶う方法として、「夜中の2時に北西の方向を向いて口に新鮮な鶏卵を加えて猫のマネをする」と言われたら、どうしますか?「自分ならやらない。インチキに決まっている。」と見向きもしない人が多いのではないでしょうか。

しかし絶対に願いが叶う方法と信じて、毎晩2時に起きだして新鮮な鶏卵を口にくわえるタイプの人も、世の中にはいるのです。その方法が確実に願いを叶えると信じているのです。人の心の中は、その人にしか変えられません。周りが何を言っても価値観を変えることは難しいですよね。

しかし、スピリチュアルなものに頼り切って、それをしていれば人生は確実に順風満帆にいくようなことは、はっきり言ってありません。人生、浮くときもあれば沈むときもあり、陰と陽は常に一体なのです。夜中に鶏卵を加えることがダメだと言っているのではなく、根拠のない信頼を「おまじない」に対して持ちすぎることこそ、危険な思想だとお伝えしたいです。

 

おまじないは100%成功すると思っている

絶対に願いが叶う方法を実践する人の多くは、「こんなことで本当に願いが叶うのだろうか。」と疑心暗鬼なはずですよね。当然の心理です。現実の本件とは何の関係もないおまじないで、100%願いが叶うと考える方がおかしいと言えます。

しかしたまたまおまじないをしたタイミングで願い事が叶う場合がありますよね。おまじないが運を引き寄せたのかもしれません。それとも「絶対に願いが叶う!」と強く信じた自分の自信ある行動が、物事を成功に導いたのかもしれません。どちらにせよ、それはとてもラッキーなこと。

そして運を味方に引き寄せる強い信念をもったその人物の功績と言えるでしょう。しかしそれで味をしめて、次から次へと同じおまじないを実践し、願い事を叶えようとするのは間違っています

 

悪意を持って人を陥れようとする

最初にも書きましたが、絶対に願いが叶う方法を実践するのであれば、是非とも目的は自分の成功や周囲の幸せであってほしいものです。絶対に願いが叶う方法の目的が、他人を貶めるものであるとすると、とても嫌な気持ちになりますよね。

その方法を実践している本人ですら、マイナス思考に支配されていい気持ちはしないはず。他人を貶める呪いのような行動をすることは、自分のためにもくれぐれも控えてくださいね

 

さて、絶対に願いが叶う方法を試す人が、陥ってしまうマイナスの心理状態について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

今まで神様の存在など信じなかったのに、絶対に願いが叶う方法として新興宗教に騙されて、高額のお布施を支払うという例も過去にありましたよね。世の中には願い事を叶えたいという思いを利用した、悪徳な商法も存在するのです。

「絶対に願いが叶う方法」と銘打って、高額商品を売っている店も多数あります。「絶対に」を省いて「願いが叶うかもしれない」と控えめなアプローチも含めると、実に多くのおまじない的商品がありますよね。

これらのものの効力を、信じる信じないは本人の自由です。買う買わないももちろん自由。願い事のために怪しい呪文を唱えたっていいのです。誰にも留める権利はありません。しかし絶対に願いが叶う方法として、一番大切なのは「自分の行動」なのだという事は、忘れずにいてください。

どんなおまじないも、自分の努力にはかなわないのです。血のにじむような努力をしてもなお、願いが叶うかどうかわからない時に初めて、運気アップの方法を実践することをおすすめします。

 

まとめ

絶対に願いが叶う方法を試すヤバい心理とは

・自分で努力する気持ちを怠っている
・スピリチュアルなものと現実を混沌ととらえている
・おまじないは100%成功すると思っている
・悪意を持って人を陥れようとする


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