怖い夢の意味がよく分かる!夢があなたに伝える7つの暗示

怖い夢の意味がよく分かる!夢があなたに伝える7つの暗示
人間誰でも夢にうなされることがありますね。怖い夢を見て目が覚めたときは、そのインパクトから内容をよく覚えているものです。とてもリアルに感じることもあり、不吉な前兆ではないかと心配になることも多いのではないでしょうか。

でも実は「怖い」という感情が夢で象徴するものは、一般的に精神的な疲れや不安。現実世界でストレスを感じていたり悩みが大きくなっている時に見ることの多い夢です。そして怖い夢が暗示することは、かならずしも悪い意味ばかりではありません。そこで今日は、そんな怖い夢からのメッセージを、詳しくひも解いていきましょう。

自分が死ぬ夢は再生の暗示

「自分が死ぬ」という体験は、夢の中でも強烈なインパクトがありますね。怖くなり気になると思いますが、死ぬ夢は不吉ではなく再生や変化の象徴です。今までの自分の殻をぬぎ捨てて、新しい自分へと変わりゆくことを示しているのです。

あなたをとりまく状況に変化が起こり、次のステージに向かって歩き出すことができる暗示です。この先には新しい可能性が待っているかもしれません。

 

夢の幽霊は未知の暗示

夢に出てくる幽霊も、「どういう意味だろう?」と気になる存在ですね。霊体験だと怯えることもあります。

実は夢の中の幽霊は、「新しい未知なる世界」の暗示。目に見えない幽霊は、「得体の知れないもの、自分の知りえないもの」の象徴なのです。今までにない新たな出会いや自分が知らなかった環境にめぐりあうかもしれません。

あらわれた幽霊を怖いと思わないようだったら、新しい変化を自分で受けとめることができるでしょう。

つまり、自分にとって嬉しい展開や突然の素敵な出会いがあるような事をあらわしています。夢の中の幽霊が恐ろしかったら、新たな変化に対して自分が不安を抱いていることの暗示です。

 

親を殺す夢は自立の気持ち

ショッキングな夢です。でも本当に親に殺意を抱いているという意味ではありません。親を殺す夢は、自立心が芽生えていることをあらわします。

親の支配する世界から抜け出して独立したい気持ちが出てきています。不吉な夢ではなく、自立の準備が心の中ではできている状態で、思春期に見ることが多い夢です。

 

妖怪や魔物、モンスターの夢は恐れの暗示

現実世界では出会わないものに夢で出会うと驚きますね。これも印象に残る夢です。妖怪や怪物などがあらわすのはやはり心の中にある漠然とした不安や恐れの象徴、そして仕事や責務の意味もあります。相手が強ければ、その恐れも強いといえます。

妖怪や怪物などに追いかけられる夢は現実から逃げ出したい気持ちのあらわれです。仕事や責任から逃れたいと思っていたり、それについて不安や疲労がたまっているのかもしれません。

逆に立ち向かっていく夢は、そんなネガティブな気持ちを自分自身で克服しようとする前向きな気持ちのあらわれです。モンスターに乗っているような夢は、不安な気持ちをコントロールできる状態。

妖怪や怪物などをやっつける夢は、不安や恐れをぬぐいさり解決できたり、仕事や責務の重荷を解消することができる暗示です。

 

犯罪者、犯人の夢は罪悪感の暗示

ぶっそうな夢ですね。犯罪者や犯人は自分の中にある嫌悪感や反発する感情、心の中にある影の部分をあらわしていることがあります。

自分が犯罪者の場合は、良心が痛むようなことや秘密を隠しもっている暗示で、なにかしらの罪悪感を持っている状態を示しています。実際に犯罪を犯した人が逃げているときも、捕まる心配から同様の夢を見るようです。

犯罪者に追いかけられる夢を見たら、より罪悪感が強い暗示。自分の知人が犯罪者になっているときは、その人のことをあなたがよく思っていないことのあらわれです。

 

宇宙人の夢は創造性やメッセージの象徴

ちょっと怖いような、ワクワクするような夢ですね。夢の中の宇宙人は、未知の能力や創造性、未知への好奇心の象徴です。自分の潜在意識からのメッセンジャーともいわれています。宇宙人が話す内容には、ときにより夢からの重要なメッセージがこめられていることがあるのです。

宇宙人と仲良くなれる夢を見たら、今までつきあったことのないタイプの友達や恋人があらわれるかもしれません。

また、創造性や感性がとぎすまされているときなので、自分の知らない才能が開花する可能性もあります。自分の人生の岐路で迷ったときは、夢の宇宙人のことばを思い出してみるのもよいでしょう。

 

襲われる夢はおびやかされる不安の暗示

襲われる夢は、人や動物や、何者かわからない得体のしれない存在に襲われるなどさまざまです。でも「襲われること」は、実は自分をおびやかす障害や力、出来事などに対する不安感をあらわしています。

襲われる夢を見るようだったら、自分が恐れているものの正体を見極めるとよいでしょう。それは自分にとってプレッシャーになっている相手かもしれないし、応援してくれていても本当の自分は抑圧感を感じている相手かもしれません。

さらに人間だけでなく、自分の嫌いな部分や過去の記憶の場合もあるでしょう。

 

このように、怖い夢を見て寝ざめが悪いことがあっても、それは恐ろしい出来事の前兆ということではないようですね。ときに私たちは自分に自信がなかったり、先へ進むのを不安に思っていたり、失敗するんじゃないかと恐れる気持ちとの葛藤があったり。そんな不安定な感情は、無意識化で夢となってあらわれるようです。

そんな時は「心が乱れているよ、リラックスできるようにしようよ」という夢からのサイン。現実世界の不安のもとを見つけて、安心できるように心がけてみましょう。

なお、体調がすぐれない時や、寝苦しいなどの肉体的な刺激でも悪夢を見ることはよくあります。気温の変化や騒音など、身体で感じる変化が怖い夢となって表現されるのです。病気や自分の睡眠環境にも注意して、ぐっすりとよい眠りができるようにしましょう。

まとめ

怖い夢の意味と、夢が伝える7つの暗示

・自分が死ぬ夢は再生の暗示
・夢の幽霊は未知の暗示
・親を殺す夢は自立の気持ち
・妖怪や魔物、モンスターの夢は恐れの暗示
・犯罪者、犯人の夢は罪悪感の暗示
・宇宙人の夢は創造性やメッセージの象徴
・襲われる夢はおびやかされる不安の暗示


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