ミサンガを作ろう☆バリエーションが広がる編み方の種類

ミサンガを作ろう☆バリエーションが広がる編み方の種類

ミサンガの種類は、あなたや友人、大切な家族、想いを寄せる方の数ほどあります。人々の願いが多種多様なように、編み方、編み方の組み合わせ、使う糸の種類、色、ビーズ等の小物を組み合わせることでバリエーションは広がります。

ブラジルの病を治す奇跡の教会‐ボンフィン教会のお守りが起源のミサンガ。自然に切れると願いが叶うといわれています。日本では、Jリーグ開幕時に海外のサッカー選手が着けていた事で広まりました。今回は、7種類の編み方をご紹介し、それぞれ数点のバリエーションをお伝えします。あなたの想いを、大切な人の願いを、オリジナリティ溢れるミサンガで彩りましょう。

 


ミサンガを作ろう☆
バリエーションが広がる編み方の種類

 

斜め巻き結び & 斜め裏巻き結び ~定番の斜めストライプ~

ミサンガといえばこれ。の定番の斜めストライプ柄は、この編み方で出来ます。右下がりにも、左下がりにも出来ます。斜め巻き結びと斜め裏巻き結びは、実は表と裏なのですが、表情が若干違います。

スタートを中央から始め、左右に編み進んでいけばⅤ字に、更にアレンジを加えてダイヤ柄、女性らしい上品なレース模様も作ることが出来ます。ビーズを編み込み散りばめて輝きを楽しんだり、好きな天然石を中央に編み込むのも、お勧めです。

 

よこ巻き結び & たて巻き結び ~縦横の豊富なアレンジ~

1番バリエーションが広がる編み方かもしれません。例えばレトロな雰囲気の和柄ミサンガはいかがでしょうか。この2種類の編み方を組み合わせて、市松模様が作れます。海外の方へプレゼントしても喜ばれるかもしれませんね。また、可愛らしいギンガムチェック、シンプルなボーダー柄はいかがでしょうか。

更に、数字や文字、絵柄を作れるのもこの編み方の特徴。好きな数字や伝えたい言葉、お気に入りのモチーフなど、メッセージを込めることも出来ます。一見シンプルな組み合わせなのですが、縦と横、色と糸を組み合わせれば、可能性は無限大です。

 

平結び ~編み目の存在感~

パーツ使いと糸の風合いを楽しみたいなら、この平結びがお勧めです。編み方は簡単で、上2つの編み方が苦手な方にもお勧め。好きな色の糸を使って、ただ編むだけでも十分存在感があります。また、途中大柄のビーズや、さざれ石など、ざっくりとしたパーツが合うのもこの編み方の特徴。

糸も、ヘンプ糸やお好きなコード(コードやパーツは「メルヘンアート」さん等の、ひも結び手芸材料専門店が種類豊富です)を選んで、オリジナリティが出せます。太めの糸を使えば、ザックリとした雰囲気が男性にもお勧めです。

 

左右結び ~パワーストーンブレスのような~

こちらもシンプルな編み方。左右結びです。太めの糸で編むと、どっしりとした質感に仕上がります。この編み方だけではとてもシンプルなのですが、今回のお勧めは、「内側のひもに天然石を通し、左右結びを1回」を繰り返す方法。

これを手首の長さに合わせて繰り返せば、パワーストーンミサンガの出来上がり。通常は糸やコードが主役のミサンガが、左右結びをアレンジすれば、石を主役にすることが出来ます。ミサンガとパワーストーンの相乗効果を期待したいですね。

 

ねじり結び ~美しい立体感~

シンプルだけれども、螺旋階段のような立体感が美しいねじり結びです。単色で編んだだけでも糸の風合いと立体感が楽しめます。また、途中に数点、好きな天然石やパーツを編みこんでアクセントを加えたり、グラデーションになっている段染め糸を使うと、色の変化と立体感に動きが出ます。仕上がりがシックに決まるので、大人の男性にもお勧めです。

 

三つ編み -シンプルでもアレンジ多彩-

シンプルだからこそ、アレンジ多彩。三つ編みのミサンガです。お勧めは、細かいパーツを編み込んだ、長い三つ編みミサンガを、幾重にか巻く方法。例えばステンレスコードに小さなメタルビーズを編み込めば、パーティにも使えそうな華やかなミサンガが出来上がります。

細い革ひもを使い、細かいパーツを編み込めば大人の女性にも、幅のある革ひもを使い、大振りのメタルパーツを使えば、どっしりとして男性にも合います。また、三つ編みは、色々なミサンガの編み始め編み終わりに重宝される名わき役でもあります。

 

8の字結び -キラキラと手元を彩る-

暑い夏、涼やかに手元を引き立ててくれるのが、ビーズのミサンガ。ワイヤーとビーズで作ります。8の字編みひとつで、多彩な絵柄や文字や数字を表してくれます。小さく編み上げることも出来ますので、ミサンガとお揃いでストラップを作ることも出来ます。

女性向きと思われがちですが、寒色を使えば男性にも似合います。例えば、白をベースに青や黒で文字や模様を入れるのがお勧めです。

 

以上、バリエーションの広がるミサンガの編み方、7種類をお伝えいたしました。お好みの方法がひとつでも見つかれば大変嬉しく思います。この他に編み方の組み合わせを変えたり、糸の種類と色、パーツによってバリエーションは限りなく広がります。出来上がったミサンガにお気に入りのパーツを縫い付ける方法も編み込みが苦手な方には嬉しいですね。

どうぞ、皆様のアイデアを存分に織り込んでください。あなた様の願いを、心を込めて編んだミサンガが彩り、現実となりますように。お祈り申し上げます。

 

まとめ

ミサンガを作ろう☆バリエーションが広がる編み方の種類

・斜め巻き結び & 斜め裏巻き結び -定番の斜めストライプ-
・よこ巻き結び & たて巻き結び -縦横の豊富なアレンジ-
・平結び -編み目の存在感-
・左右結び -パワーストーンブレスのような-
・ねじり結び -美しい立体感-
・三つ編み -シンプルでもアレンジ多彩-
・8の字結び -キラキラと手元を彩る-


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