気持ちが沈む時に試して欲しい、気持ちが上向くストレッチ

気持ちが沈む時に試して欲しい、気持ちが上向くストレッチ
仕事がうまくいかなかったり、プライベートで何か問題が起こったりした時、そして特に何事もない時でも、気持ちが沈むことは誰にでもありますよね。

そんな気持ちが沈む時にオススメなのが、ストレッチをすること。ストレッチは全身の筋肉をほぐして血行を良くし、さらに精神面でもリフレッシュの効果があると言われています。また、ストレッチには座ってできる簡単なものもあり、仕事中でも気軽に気分転換することができるのです。

気持ちが沈む時は普段の生活の中にうまくストレッチを組み込んで、気持ちを上向きにしましょう。そこで今回は、座ってできる簡単なストレッチから本格的なストレッチまでお伝えします。どれも短時間でできるものなので、気持ちが沈む時にはぜひ試してみてください。

 

気持ちが沈む時に試して欲しい、
気持ちが上向くストレッチ

 

ストレッチには気分転換の効果がある

ストレッチとは、身体の各部の筋肉や腱を引き延ばすことです。それでは、なぜ気持ちが沈む時にストレッチが良いのでしょうか?

実は、ストレッチをして全身の筋肉や腱を伸ばすことによって、気分転換や精神的なリフレッシュ、集中力が高まるなどの効果を得られるということが知られています。凝り固まった筋肉をほぐすことで血液循環が良くなり、疲労感が取れるので気分も上を向くのです。ストレッチは、気持ちが沈む時にオススメの気分転換方法なのですね。

ストレッチをする時は、呼吸を意識するようにしましょう。筋肉を伸ばす時は息を吐き、戻す時には息を吸うという呼吸法が基本です。この正しい呼吸によって筋肉に酸素がいき渡り、疲労を取ることができるのです。

 

立った状態でできる簡単なストレッチ方法は?

まずは、立った状態でできる簡単なストレッチ方法からお伝えします。

立って背筋を伸ばし、両手を上にあげて息を吸いながら大きく伸びをします。その後、両手をだらーっと下におろし、力を抜きます。これを2、3回繰り返しましょう。その後、肩を前後に回します。筋肉が伸びているのを感じながら、ゆっくり2、3回繰り返しましょう。

次に体を前に倒し、後ろにそらします。体を左側にひねり、少し痛いくらいのところで3秒キープ。右側も同じようにしてください。最後に、ゆっくりと大きく首を2、3回回します。筋肉がほぐれて、体が少し温まったのを感じられるでしょう。

これは場所を取らないストレッチ方法なので、外出先のトイレなどでも試すことができますね。気持ちが沈むなあ…気分転換がしたいなあ…と思った時にぜひこのストレッチをしてみましょう。

 

座ってできる簡単なストレッチ方法は?

仕事中、なんだか気持ちが沈む…ということはありませんか?長時間同じ姿勢で座り続けると、筋肉が緊張してしまい、疲労感が生じます。その疲労感が仕事の能率低下や気分の落ち込みにつながることも。仕事中に体が硬くなっているなあ、と感じたら、座ったままでできるストレッチを試してみましょう。

それでは、ストレッチの方法をご紹介します。

まずは椅子に深く腰をかけましょう。背筋を伸ばして、両手で椅子を押し上げるように腕を突っ張ります。上体が上から引っ張られる感じをイメージしてください。そのまま息を吐きながら体を伸ばします。その後、右手を左膝の上に乗せ、腰を中心に状態をねじりましょう。左手で軽く背もたれを支えて、息を吐きながら下半身は逆方向にねじるようにイメージ。反対側も同じように伸ばしてください。

これだけで凝り固まっていた筋肉がほぐれるのが感じられますよね。このストレッチは簡単にでき、気分転換にもなりますから、仕事中などに積極的に取り入れてみてください。

 

家でのリラックスタイムにオススメの寝転がってできるストレッチ

寝転がった状態でのストレッチは、非常に体をリラックスさせる効果があり、また気分転換にもとても良いと言われています。朝起きた時や寝る前など、家でのリラックスタイムには、寝転がったままでのストレッチを試してみましょう。

まず、仰向けに寝転がって膝を立て、両膝を左側に倒します。この時、肩が床から浮かないように注意してください。10秒ほどキープしたら、今度は反対側も同じように行いましょう。左右1セットとして、3セット程度が目安です。

次に、仰向けに寝転んだ状態から右足をクロスさせ、左手で右膝を押さえます。首は体が捻られている側と反対方向に向けてください。こちらも10秒ほどキープしたら、反対側も同じように。左右1セットとして、3セットほど行います。

体を起こしてみると、筋肉がほぐれているのが感じられるでしょう。また、夜寝る前にこのストレッチを行うと、よく眠れるようになるそうです。

 

このようにストレッチは気分転換するのにもってこいなのです。オフィスでは座ってのストレッチ、ちょっとした空き時間には立ってストレッチ、夜寝る前や朝のリラックスタイムには寝ながらのストレッチと、いろいろな場面に合わせてストレッチ方法がたくさんあるところも魅力的ですよね。

ストレッチを毎日の習慣にすると、筋肉が凝り固まることも少なくなって疲労感が減り、また精神面でもストレスが減ります。日頃の空いた数分間にストレッチをすることを習慣付けても良いですね。

気持ちが沈む時には、うまくストレッチを取り入れてみましょう。今回お伝えした方法なら、短時間で試すことができます。ストレッチをして体を伸ばすと、気持ちが上を向くのが感じられるはず。気持ちが沈む時には、ぜひ今回お伝えしたストレッチを試してみてくださいね。

 

まとめ

気持ちが沈む時は

・ストレッチで体をほぐして気分転換しよう
・立ったままでできるストレッチをしてみよう
・オフィスでは座ったままの手軽なストレッチを試してみよう
・家では寝転がったままリラックスできるストレッチをしよう


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